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英語「verbal」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「verbal」の意味は?どのように使う?

英単語「verbal」は、言葉や話し言葉に関連する様子を表す単語です。具体的には「言葉の」「口頭の」「文字どおりの」「動詞の」といった意味があります。多くの場面で、口頭でのコミュニケーションや、言葉そのものに焦点を当てるときに使います。ここでは、「verbal」のさまざまな意味とその使い方について、理解を深めていきましょう。

①「言葉の」「口頭の」の場合の使い方

「verbal」には「言葉の」「口頭の」という意味があります。誰かと話すときや、言葉を使って何かを伝えるときにこの言葉が役立ちます。

例文:They had a verbal agreement to meet at noon.(彼らは正午に会うという口頭での約束をしていた。)
例文:Verbal communication is essential in relationships.(人間関係において口頭でのコミュニケーションは不可欠です。)
例文:She received a verbal warning from her boss.(彼女は上司から口頭での注意を受けた。)

②「文字どおりの」「逐語的な」の場合の使い方

「verbal」は「文字どおりの」「逐語的な」という意味でも使われます。この場合、言葉をそのまま受け取ることを意味します。

例文:He took her words in a verbal sense.(彼は彼女の言葉を文字どおりの意味で受け取った。)
例文:The verbal translation was difficult to understand.(逐語訳は理解しにくかった。)
例文:It’s important not to take everything in a verbal manner.(すべてを文字どおりに受け取らないことが重要です。)

③「動詞の」「動詞的な」の場合の使い方

「verbal」は「動詞の」や「動詞的な」という意味も持っています。この意味では、言葉の文法的な側面に焦点を当てます。

例文:The verbal form of the word changes in different tenses.(その言葉の動詞形は異なる時制で変化する。)
例文:Understanding verbal phrases can be challenging for learners.(動詞句を理解することは学習者にとって難しいことがあります。)
例文:He excels at using verbal expressions effectively.(彼は動詞的表現を効果的に使うのが得意です。)


実際の使用例

これまでに「verbal」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Did you get a written confirmation for the meeting?
(会議のための書面確認を受け取りましたか?)

B: No, but we have a verbal agreement to meet at 10 AM.
(いいえ、でも午前10時に会うという口頭での約束があります。)

A: It’s crucial to understand the verbal instructions clearly.
(口頭での指示を明確に理解することが重要です。)

B: Yes, it can prevent many misunderstandings.
(そうですね、多くの誤解を防ぐことができます。)


「verbal」と似ている単語・同じように使える単語

oral

「oral」という単語も「口頭の」「口に関する」という意味があり、「verbal」と同様に使えますが、より医学的な文脈で用いられることが多いです。

例文:The dentist performed an oral examination.(歯科医は口腔検査を行った。)

vocal

「vocal」は「声の」「発声の」という意味で、「verbal」に近い使い方ができますが、特に声そのものに関することを強調します。

例文:She was very vocal about her opinions.(彼女は自分の意見を声に出してはっきりと表明した。)

それぞれの使い分け方

「verbal」:一般的に言葉や話し言葉に関連することを示すときに使います。
「oral」:口頭でのやりとりや口に関すること、特に医学的な文脈で用います。
「vocal」:声そのものや発声に関連することを強調するときに使います。

「verbal」を含む表現・熟語

「verbal」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも見られます。以下にその例を挙げてみましょう。

① verbal abuse(言葉による虐待)
例文:Verbal abuse can have long-lasting effects on a person.(言葉による虐待は人に長期的な影響を及ぼすことがあります。)

② verbal irony(言葉の皮肉)
例文:His verbal irony was misunderstood by many.(彼の言葉の皮肉は多くの人に誤解された。)

③ verbal memory(言語記憶)
例文:He has an impressive verbal memory for facts.(彼は事実に対する素晴らしい言語記憶を持っている。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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