英語「villain」の意味や使い方は？例文を交えて解説

「villain」の意味は？どのように使う？

英単語「villain」は、物語や現実の中で他者に悪意を持って行動する存在を指す言葉です。主に「悪党」や「悪者」、物語では「悪役」として使われることが多いですね。ここでは、「villain」のさまざまな意味と使い方について、分かりやすく説明していきます。

• 悪党
• 悪者
• 悪役

「villain」の使い方

「villain」は主に物語の中で「悪役」を指しますが、時には現実の世界で悪事を働く人にも使われます。例えば、映画や小説ではヒーローに対する敵役として登場するキャラクターに「villain」が使われます。

例文：The villain in the movie was cunning and ruthless.（その映画の悪役は狡猾で冷酷でした。）
例文：In fairy tales, the villain often tries to defeat the hero.（おとぎ話では、悪者はしばしば主人公を打ち負かそうとします。）
例文：The newspaper labeled the corrupt official as a villain.（新聞は腐敗した役人を悪党と呼びました。）

実際の使用例

これまでに「villain」の使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Who’s the villain in this story?
（この物語の悪役は誰ですか？）

B: It’s the evil sorcerer trying to take over the kingdom.
（王国を乗っ取ろうとしている邪悪な魔法使いだよ。）

A: That villain seems really scary!
（その悪者は本当に怖そうだね！）

B: Yes, but the hero always finds a way to win.
（うん、でも主人公はいつも勝つ方法を見つけるんだ。）

「villain」と似ている単語・同じように使える単語

antagonist

「antagonist」も「villain」と似た意味を持っていますが、特に物語の中で主人公に対立するキャラクターを指します。この単語は、必ずしも悪意を持っているわけではない場合にも使われることがあります。

例文：The antagonist in the novel has a tragic backstory.（その小説の敵役には悲劇的な背景があります。）

rogue

「rogue」は「villain」と比べて軽いニュアンスで使われることが多く、悪役ではあるものの、時に魅力的で愛嬌のあるキャラクターを指します。

例文：The rogue in the story was both cunning and charming.（物語の中の悪者は狡猾でありながら魅力的でした。）

それぞれの使い分け方

「villain」：物語や現実で悪意を持って行動する人やキャラクター。
「antagonist」：物語の中で主人公に対立するキャラクター、必ずしも悪意があるわけではない。
「rogue」：悪役でありながら、時に魅力的なキャラクターを指す。