TOEICの「替え玉受験」対策はこんなに厳しい

TOEICテストは企業の就職活動(採用活動)や昇進基準として多く活用されており、学校でも数多く実施されています。TOEICテストの成績次第で進路が変わってくることもある、その意味では重要な試験です。

ぜひ何としても高いスコアを獲得したい。ちょっと小ずるい手を使ってでも……たとえば英語のデキる人に受験してもらうとか。そんな風に思い巡らせたことがある人は少なくないでしょう。

「替え玉受験」はもちろん不正行為であり、TOEICテストにかぎらずどんな種類の試験においても絶対に行ってはいけない行為です。替え玉受験を試みて、それがバレた場合には、ペナルティが下されます。

じゃあバレなければいいじゃん、と思った方。TOEICテストの替え玉受験対策は甘くありません。

まずTOEICテストでは受験に際して「証明写真」と「本人確認書類」が求められます。本人確認書類は所定期間内に撮影した顔写真つき身分証明証。運転免許証や、学生証、社員証、パスポートなどです。

試験時に本人確認が行われます。本人確認は2度、受験会場に入る際と受験直前のタイミングで行われます。受験票と本人確認書類、受験者の顔を実際に照らし合わせてチェックされるため、おいそれと誤魔化し通すことはできません。

替え玉受験が発覚した場合。

  • 試験途中で退場
  • テストが採点されない
  • 受験資格の剥奪
  • 過去に受験したテストの失効

バレたら色々とパーになります。不正を行った者、という烙印もつきまといます。

正攻法で自身の実力で受験されることをおすすめします。

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