TOEICのスコアは履歴書の中で英語能力をアピールする効果的方法として役立ちます。一般的な履歴書には、TOEICのスコアを記述する専用欄などはないので、「免許・資格」の欄に記入する書き方が一般的です。
TOEICスコアを履歴書に書く場合、テスト名を単に「TOEIC」と書いてしまうと、「TOEIC公開テスト」なのか「TOEIC IPテスト」なのか、はたまた「TOEIC Bridge」なのか区別がつかなくなってしまいます。「TOEIC」とのみ書いても、大体は察してもらえるでしょうが、誤解のないように「TOEICテスト」または「TOEIC公開テスト」と書くようにしましょう。もちろんTOEIC IPテストのスコアを書く場合にはTOEIC公開テストを混同しないように「IPテスト」と明記しましょう。
TOEICテストの結果(スコア)が、試験日の翌月に発表された場合、「資格取得年月」を試験実施月にするべきかスコア発表月にするべきかで悩みます。求人募集の要領として特に指定されていなければ、どちらの年月で書いても問題になることはありません。取得時期が月単位でシビアに判定され、それが選考に影響する場合はまずないと考えてよいでしょう。ただし募集側から書き方に指定がないかは事前に確認しておきましょう。