「割り当てる」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「割り当てる」は英語で何と言えばよい?

みなさん、何かを「割り当てる」必要があるとき、英語でどのように表現すればよいのでしょうか?
この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けを解説します。ぜひ参考にしてください。

左の画像

「割り当てる」という言葉は、日常生活やビジネスシーンで頻繁に使われます。正確な英訳を知っておくと便利ですよ!

「割り当てる」の英語訳①assign

「割り当てる」の英語訳として最も一般的なのが「assign」です。この単語は、特定のタスクや役割を誰かに与えるというニュアンスがあります。
例文をいくつか見てみましょう。
① The manager assigned the project to the new team member.(マネージャーは新しいチームメンバーにプロジェクトを割り当てた。)
② She was assigned to lead the marketing campaign.(彼女はマーケティングキャンペーンを率いるように割り当てられた。)
③ The teacher assigned homework to the students.(先生は生徒たちに宿題を割り当てた。)

「割り当てる」の英語訳②allocate

「allocate」も「割り当てる」として使われますが、特にリソースや時間を特定の目的に振り分ける際に使われることが多いです。
例文をいくつか見てみましょう。
① The company allocated funds for the new project.(会社は新しいプロジェクトのために資金を割り当てた。)
② We need to allocate more time for this task.(このタスクにもっと時間を割り当てる必要がある。)
③ Resources were allocated to improve infrastructure.(インフラを改善するためにリソースが割り当てられた。)

「割り当てる」の英語訳③apportion

「apportion」は、特に何かを公平に分ける際に使われる「割り当てる」の訳です。
例文をいくつか見てみましょう。
① The profits were apportioned among the partners.(利益はパートナー間で分配された。)
② The committee apportioned the responsibilities evenly.(委員会は責任を均等に割り当てた。)
③ The costs were apportioned according to usage.(費用は使用量に応じて割り当てられた。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
assign:特定のタスクや役割を人に与える際に使われる。例えば、プロジェクトをチームメンバーにassignする。
allocate:リソースや時間を特定の目的に振り分ける際に使用。例えば、予算を新しいプロジェクトにallocateする。
apportion:何かを公平に分ける際に用いる。例えば、利益をパートナー間でapportionする。


「割り当てる」を使う際によく用いられる表現

表現① assign a task

assign a taskはタスクを割り当てるという意味の表現です。
例文:The manager assigned a task to each team member.(マネージャーは各チームメンバーにタスクを割り当てた。)

表現② allocate resources

allocate resourcesはリソースを割り当てるという意味の表現です。
例文:The company allocated resources to the new department.(会社は新しい部署にリソースを割り当てた。)

「割り当てる」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
task タスク
resources リソース
responsibility 責任
funds 資金
time 時間

まとめ

「割り当てる」という言葉は、assign、allocate、apportionといった英単語で表現されます。それぞれの単語は異なるニュアンスを持ち、使われる文脈も異なります。assignはタスクや役割を人に与える際に、allocateはリソースや時間を特定の目的に振り分ける際に、apportionは何かを公平に分ける際に使われます。これらの違いを理解して、適切な場面で使い分けましょう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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