「金具」は英語で何と言えばよい?
「金具」は日常生活でよく使われる言葉ですね。家具や建築、DIYなど、さまざまな場面で目にすることが多いです。この「金具」を英語で表現する際、どのように言えばよいのでしょうか?
「金具」の英語訳①hardware
「金具」を英語で表現する際、最も一般的に使われるのが「hardware」です。hardwareは、特に建築や家具の分野で使われることが多く、金属製の部品や付属品を指します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① I need to buy some hardware for the new shelves.(新しい棚のために金具を買う必要があります。)
② The door hardware is made of stainless steel.(ドアの金具はステンレス製です。)
③ She replaced the old hardware on the cabinet.(彼女はキャビネットの古い金具を交換しました。)
「金具」の英語訳②fittings
「fittings」も「金具」として使われることがあります。特に、家具や配管などの接続部品を指す際に用いられます。fittingsは、特定の用途に合わせた部品を指すことが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The plumber installed new fittings in the bathroom.(配管工は浴室に新しい金具を取り付けました。)
② We need to check the fittings on the gas line.(ガス管の金具を確認する必要があります。)
③ The fittings for the curtain rod are missing.(カーテンロッドの金具が見当たりません。)
「金具」の英語訳③fasteners
「fasteners」は、ネジやボルトなどの締め具を指す際に使われます。金具の中でも、特に固定や締結に関する部品を指すことが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Make sure all the fasteners are tight.(すべての金具がしっかり締まっていることを確認してください。)
② The fasteners used in this project are rust-resistant.(このプロジェクトで使用されている金具は錆びにくいです。)
③ We need more fasteners to complete the assembly.(組み立てを完了するために、もっと金具が必要です。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
hardware:一般的な金属製の部品や付属品を指し、建築や家具でよく使われる。例文:The door hardware is made of stainless steel.(ドアの金具はステンレス製です。)
fittings:特定の用途に合わせた接続部品を指し、家具や配管で使われる。例文:The plumber installed new fittings in the bathroom.(配管工は浴室に新しい金具を取り付けました。)
fasteners:ネジやボルトなどの締め具を指し、固定や締結に関する部品を意味する。例文:Make sure all the fasteners are tight.(すべての金具がしっかり締まっていることを確認してください。)
「金具」を使う際によく用いられる表現
表現① install hardware
install hardwareは金具を取り付けるという意味の表現です。
例文:We need to install hardware on the new doors.(新しいドアに金具を取り付ける必要があります。)
表現② tighten fasteners
tighten fastenersは金具を締めるという意味の表現です。
例文:Please tighten the fasteners on the chair.(椅子の金具を締めてください。)
「金具」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
bolt | ボルト |
screw | ネジ |
hinge | 蝶番 |
bracket | ブラケット |
clip | クリップ |
まとめ
「金具」を英語で表現する際には、使用する場面や目的に応じて「hardware」「fittings」「fasteners」などの言葉を使い分けることが重要です。これらの違いを理解することで、より正確に意図を伝えることができます。DIYや建築のプロジェクトで役立つ知識を身につけて、次回の作業に活かしましょう!