英会話コラム「見やすい」は英語で何と言えばよい？
みなさん、ウェブサイトや資料を作成するときに「見やすい」デザインを心がけていますか？「見やすい」を英語で表現する際に、どのように言えばよいのでしょうか？
「見やすい」の英語訳①easy to read
「見やすい」の英語訳としてよく使われるのが「easy to read」です。この表現は、文章やフォントが読みやすいというニュアンスがあります。特に、書籍やウェブページのテキストに対して使われることが多いですね。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①This font is easy to read.（このフォントは見やすいです。）
②The report is easy to read because of its clear layout.（そのレポートはレイアウトが明確なので見やすいです。）
③The instructions are easy to read and understand.（その説明書は見やすく、理解しやすいです。）
「見やすい」の英語訳②clear
「clear」も「見やすい」として使うことができます。この表現は、視覚的に明瞭であるというニュアンスを含み、デザインやグラフィックに対してよく用いられます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The map is clear and easy to follow.（その地図は見やすく、たどりやすいです。）
②The presentation slides are clear and concise.（そのプレゼンテーションのスライドは見やすく、簡潔です。）
③The website has a clear design.（そのウェブサイトは見やすいデザインです。）
「見やすい」の英語訳③legible
「legible」は、特に手書きや印刷された文字が読みやすいという意味で使われます。文字がはっきりしていて判読しやすい場合に適しています。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①Her handwriting is very legible.（彼女の手書きはとても見やすいです。）
②The text on the sign is legible from a distance.（その看板の文字は遠くからでも見やすいです。）
③Make sure your notes are legible.（ノートが見やすいようにしてください。）
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください！
easy to read：文章やフォントが読みやすいときに使います。特にテキストに対して適しています。
clear：視覚的に明瞭であることを示します。デザインやグラフィックに対してよく使われます。
legible：特に文字が判読しやすい場合に用います。手書きや印刷された文字に適しています。
「見やすい」を使う際によく用いられる表現
表現① user-friendly
user-friendlyはユーザーにとって使いやすい、見やすいという意味の表現です。
例文：The software is user-friendly.（そのソフトウェアは使いやすいです。）
表現② visually appealing
visually appealingは視覚的に魅力的であるという意味の表現です。
例文：The website is visually appealing.（そのウェブサイトは視覚的に魅力的です。）
「見やすい」を使う際に一緒に使われやすい単語
| 英単語 | 日本語訳 |
|---|---|
| layout | レイアウト |
| design | デザイン |
| interface | インターフェース |
| font | フォント |
| clarity | 明確さ |
まとめ
「見やすい」を英語で表現する際には、文脈に応じて「easy to read」「clear」「legible」などを使い分けると良いです。文章やフォントには「easy to read」、デザインには「clear」、文字の判読性には「legible」が適しています。それぞれのニュアンスを理解して、適切な場面で使いこなしましょう！
