「responsible」の意味は?どのように使う?
英単語「responsible」は、何かの結果や状況に対して義務や信頼を持っている様子を表す単語です。具体的には「責任のある」「責任がある」「信頼できる」といった意味があります。この言葉は、物事に対する義務感や信頼に関連した状況を示す際に使われます。ここでは、「responsible」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 責任のある
- 信頼できる
- 道義心のある
①「責任のある」「信頼できる」の場合の使い方
「responsible」は、何かを管理したり、その結果に対して責任を負ったりする状況で使われます。例えば、仕事でプロジェクトを任されているときや、家庭で何かを管理する役割を果たしているときに使います。
例文:She is responsible for managing the team.(彼女はチームを管理する責任があります。)
例文:He is a responsible father who always looks after his children.(彼はいつも子どもたちの世話をする責任感のある父親です。)
例文:The manager is responsible for any issues that arise.(マネージャーは発生した問題に対して責任があります。)
②「道義心のある」の場合の使い方
この意味では、「responsible」は信頼性や道義に関する内容を強調します。信頼できる行動をする人や、道徳的に正しい選択をする人を表現するときに使います。
例文:Being responsible means making the right choices even when no one is watching.(責任を持つことは、誰も見ていないときでも正しい選択をすることを意味します。)
例文:A responsible citizen always follows the law.(責任ある市民は常に法律を守ります。)
実際の使用例
これまでに「responsible」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Who is responsible for organizing the event?
(イベントの企画には誰が責任を持っていますか?)
B: That would be Susan. She always does a great job.
(それはスーザンです。彼女はいつも素晴らしい仕事をします。)
A: It’s important to be responsible in your actions.
(自分の行動に責任を持つことは重要です。)
「responsible」と似ている単語・同じように使える単語
accountable
「accountable」は、結果や行動に対して説明義務があることを意味し、「responsible」と同様に使えますが、特に説明責任を強調する際に用いられます。
例文:The CEO is accountable to the shareholders.(CEOは株主に対して説明責任があります。)
reliable
「reliable」は、「信頼できる」という意味で、「responsible」に近い使い方ができます。特に信頼性や確実性を強調する際に使われます。
例文:She is a reliable friend who always keeps her promises.(彼女は常に約束を守る信頼できる友人です。)
それぞれの使い分け方
「responsible」:結果や状況に対する義務感や信頼を示すときに使います。
「accountable」:説明責任を強調するときに使います。
「reliable」:信頼性や確実性を強調するときに使います。
「responsible」を含む表現・熟語
「responsible」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① hold responsible(責任を取らせる)
例文:The company was held responsible for the damages.(その会社は損害に対して責任を取らされました。)
② responsible for oneself(自分自身に責任を持つ)
例文:As adults, we are responsible for ourselves.(大人として、私たちは自分自身に責任を持ちます。)
