英語力をアップさせる秘訣に「英語漬け生活」があります。日常生活のあらゆる場面で英語を使う環境があると、英語で物事を考える「思考の英語化」が促されます。とっさに英語表現を見出す「英語の瞬発力」を養ったり、日常生活の何気ない所作や些細な物事を英語でどういうのか?という語彙力(への関心)を身につけるにはもってこいの方法です。
→ 忙しい人でも「英語漬け生活で英語力アップ」ができる、毎日の生活のちょっとした工夫
実現方法にも色々ありますが、PCやスマートフォンの表示言語を英語に設定する方法は手軽+易しい+継続性があるおすすめの方法です。なかば意識せずに英語に接する手始めとしては最適です。
実際にPC・スマホの言語設定を変更すると、どんな風に変わるのか。iOS端末「iPad」で試してみました。
言語設定を日本語から英語に
iPadもiPhoneも同じiOS。OSのバージョンによって微妙な差はあるものの、基本的な操作は変わりません。
まず「設定」画面を開きます。左側のメニューから「一般」を選択。
右側の細目に「言語と地域」が見つかりました。
さらに「iPadの使用言語」の項目を発見。きっとコレのはず。
使用言語を「English」に。(まだ選択したのみの状態)
「完了」を選択すると最終確認が入ります。「続ける」を選択。
ここで10数秒ほど画面が暗転。待機していると・・・・・・
英語表示に切り替え完了!
メニューは当然ながら全て英語表示に。
ちなみに今回は言語設定のみ変更。使用地域は日本のままです。
だいたいの項目はおおよそ何となく理解できそう・・・ですよね。
iBooksアプリも英語化されてます。
iBooksのコンテンツは日本版のまま。まあ言語設定を変えただけなので。
時計(アラーム)も英語に。
時計(タイマー)も英語化。(なぜバッテリー残量が激減しているのか)
カレンダーも英語表示。ただしカレンダーの内容は日本のまま。
英語生活に慣れてきたらスケジュールを英語で書き込みたいところ。
App Storeから入手したアプリは基本的に日本語UIのままですが、FacebookアプリはiOSの言語設定に連動して英語に切り替わります。Dropboxも同様でした。
「マップ」アプリも英語に。
一通りいじったが特に不便はない
普段つかっている端末ということもあり、機能はおおよそ把握済みなので、言語設定を英語にしても操作不能ということはありません。
知らない単語も調べてしまえば問題なくなります。
決済が絡むような重要な操作は日本語設定に戻して行いたいという気にはなりました。むしろ、これが英語に慣れる必要を一番痛切に感じた部分でした。
変更時の注意点を挙げるなら
英語から日本語に戻す手順も同様です。 Language の項目を手がかりにしてサッと戻せます。
言語を設定する場面でうっかり突飛な言語を選択してしまうと、少し危ないかもしれません。たとえばアラビア語など。いったん切り替えてしまうと厄介きわまりない事になるはず。冒険したくなっても我慢した方がよさそうです。