YouTube にはいわゆるゲームプレイ動画(ゲーム実況)を投稿しているユーチューバーが沢山います。英語圏のゲームプレイ動画も英語の教材として活用できます。
教材としては発音や言葉遣いがまとも(学習向き)な動画投稿者を探して巡り会わなくてはなりませんが、うまく見つけられれば最高の「息抜き+学習」手段になります。
和ゲー&懐ゲー&バカゲーを探す
日本は家庭用ゲーム機の先進国であり、欧米でも日本発のゲームが人気です。いわゆるレトロゲームも海外のファンに人気です。
自分も知っているゲームのプレイ動画なら内容も察しやすく動画への興味も持てます。
RPGなどは視聴に時間もかかり英語の密度も薄くなりがちです。ミニゲームやいわゆるパーティー系ゲームは短時間で気軽に視聴でき、投稿者も沢山喋ってくれます。
たとえば、Wiiソフトとしてリリースされた「伝説のバカゲー」、
マッスル行進曲(Muscle March)などは、色々な意味で見応えがあります。
Geek & Sundry(Felicia と Ryon )によるゲームプレイ動画
発話スピードは早いものの、発音が聞き取りやすく内容も分かりやすいので学習向きです。
- This is weird. (へんなの)
- My ass! (ウソでしょ?)
- I’m coming for you.(いま行くぜ)
- He tricks you. (やられた)
のようなくだけた表現が満載です。終盤はバキューン音ばかりになりますが。
何でも教材にできます!
英語の勉強方法は、目的やとらえ方にもよりますが、決して教科書とドリルに向き合うばかりではありません。
特に日常英会話能力を身につけるための学習は、むしろ日常的な風景を通じてこそ身につくものです。
その意味で、英語圏の娯楽目的のコンテンツも、りっぱな英語の教材です。映画もしかり、テレビもしかり、YouTube動画もしかりです。もちろんコレらばかりではいけませんが。
自分にあったメディアを探して、学校では教わらない英語知識を楽しく学んでいきましょう。