遅刻は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「遅刻」は英語で何と言えばよい?

日常生活やビジネスシーンでしばしば耳にする「遅刻」。この言葉を英語で表現する際には、状況や文脈に応じて様々な言い方があります。ここでは、「遅刻」に相当する英語表現とその使い分けについて、例文を交えてわかりやすく解説します。さあ、遅刻せずに英語の世界へと出発しましょう。

「遅刻」の英語訳① tardiness

「遅刻」を表す英語としてよく使われるのが「tardiness」です。この単語は、特に学校や職場などの公式な文脈で用いられることが多いです。遅刻の傾向や状態を指摘する際に適しています。

例文①:Your tardiness has been noted and will be reflected in your performance review.(あなたの遅刻は記録され、業績評価に反映されます。)

例文②:Tardiness is not tolerated in this institution.(この機関では遅刻は許されません。)

例文③:We need to address the issue of student tardiness.(生徒の遅刻問題に取り組む必要があります。)

「遅刻」の英語訳② late

もっとも一般的に使われる「遅刻」の英語表現は「late」です。日常会話での遅刻を指す場合にはこの単語が最適で、状況をシンプルに伝えたいときに用いられます。

例文①:I’m sorry for being late to the meeting.(会議に遅刻してすみません。)

例文②:He’s always late to class.(彼はいつも授業に遅れます。)

例文③:Please try not to be late again.(再び遅刻しないようにしてください。)

「遅刻」の英語訳③ delay

「delay」という単語は、「遅刻」だけでなく、一般的には「遅延」という意味でも使われます。交通機関の遅れやイベントの開始が遅れる場合など、特定の予定に対する遅れを表現する際に適しています。

例文①:The train delay caused me to be late for my appointment.(電車の遅延で私の約束に遅れました。)

例文②:We apologize for the delay in the conference schedule.(会議のスケジュール遅延をお詫びします。)

例文③:There will be a slight delay in the project’s completion.(プロジェクトの完了にわずかな遅れが生じます。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「遅刻」の英語訳とそれぞれのニュアンスや使われる文脈の違いをまとめます。状況に応じて最適な表現を選ぶことが大切です。

tardiness:公式な文脈での遅刻の傾向や状態を指摘する際に使用。

late:日常会話での遅刻をシンプルに伝えたいときに最適。

delay:交通機関の遅れやイベントの開始が遅れるなど、予定に対する遅れを指す。


「遅刻」を使う際によく用いられる表現

表現① apologize for being late

「apologize for being late」は、遅刻したことに対して謝罪する際に使われる表現です。このフレーズは、遅刻した事実を認めつつ、相手に対する敬意を示すために用いられます。

例文:I apologize for being late to our lunch date.(ランチの約束に遅れてごめんなさい。)

表現② make up for lost time

「make up for lost time」という表現は、遅刻によって失われた時間を取り戻すために努力する意志を示す際に使われます。このフレーズは、遅刻の影響を最小限に抑えようとする前向きな姿勢を表します。

例文:We’ll have to work efficiently to make up for lost time.(失われた時間を取り戻すために、効率よく働かなければなりません。)

まとめ

以上、英語で「遅刻」を表現する際の様々な言い方とその使い分けについて解説しました。状況に応じて「tardiness」、「late」、「delay」といった単語を選び、適切な表現を使うことで、より正確に意図を伝えることができます。また、「apologize for being late」や「make up for lost time」といったフレーズも覚えておくと、遅刻した際の対応がスムーズになるでしょう。遅刻を避けるのがベストですが、万が一の時に備えてこれらの表現を身につけておきましょう。


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