同義語は英語でどう言う？使い方から使い分けまで例文付きで解説

同義語は英語で何と言えばよい？

英語で「同義語」を指すときは、”synonym”という単語を使用します。”Synonym”は、意味が同じか非常に近い別の単語を指す言葉で、言語学の分野では頻繁に登場します。この記事では、”synonym”の使い方と使い分けを例文を交えて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

「同義語」の英語訳①synonym

“Synonym”は、異なる表現で同じか似た意味を持つ単語を指します。この単語は、特に辞書やシソーラス（類語辞典）を使用する際によく目にします。英語学習者がボキャブラリーを増やすためにも役立つ概念です。

「同義語」の英語訳①synonymの使用例

例文①：”Happy” is a synonym for “joyful.”（「Happy」は「joyful」の同義語である。）
例文②：To improve your writing, use synonyms to avoid repetition.（文章を改善するために、繰り返しを避けるために同義語を使いましょう。）
例文③：The thesaurus lists “fast” as a synonym of “quick.”（シソーラスには、「fast」が「quick」の同義語として掲載されている。）

「同義語」の英語訳②equivalent

“Equivalent”は、ある単語が別の単語と等価であることを示す際に用いられます。”Synonym”と同様に、意味が同じか非常に似ている単語を指す場合に使用しますが、”equivalent”は数学や科学の分野でも等価な値や概念を指すために使われることがあります。

「同義語」の英語訳②equivalentの使用例

例文①：”Freedom” is often considered an equivalent of “liberty.”（「Freedom」はしばしば「liberty」の同義語とみなされる。）
例文②：In mathematics, “=” is used to show that two values are equivalent.（数学では、「=」が二つの値が等価であることを示すために使用される。）
例文③：The word “auto” is an equivalent term for “car.”（「auto」は「car」の同義語である。）

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した”synonym”と”equivalent”のニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください。

synonym：言語学や辞書、シソーラスで使われることが多く、同じか似た意味を持つ単語を指す。
equivalent：”synonym”と同じく同じか似た意味を持つ単語を指すが、数学や科学などの分野で等価な値や概念を示す際にも使われる。

「同義語」を使う際によく用いられる表現

表現① use a synonym

“Use a synonym”は、同じ意味の別の単語を使うという意味の表現です。文章を書く際に同じ単語の繰り返しを避けるために、この表現が役立ちます。

例文：”To avoid redundancy, try to use a synonym when you find yourself repeating a word.”（冗長性を避けるために、同じ単語を繰り返していると感じたら、同義語を使うようにしましょう。）

表現② find a synonym

“Find a synonym”は、類義語を探すという意味の表現です。新しい単語を学ぶ際や、より適切な単語を見つけたい時に使われます。

例文：”If you’re not sure about the word, try to find a synonym that fits better in the context.”（その単語に自信がない場合は、文脈により適した同義語を探してみましょう。）

まとめ

この記事では、「同義語」を英語で表す際の主な訳語である”synonym”と”equivalent”について解説しました。それぞれの単語が持つニュアンスや使われる文脈の違いを理解することで、より正確で豊かな英語表現が可能になります。また、「同義語」を使う際に役立つ表現も紹介しましたので、ぜひ実際の英語使用時に活用してみてください。