所属は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「所属」は英語で何と言えばよい?

「所属」を英語で表現する際には、いくつかの言い方があります。この記事では、「所属」の英語訳とその使い分けについて詳しく解説します。さまざまな文脈で使われる「所属」の英語表現を例文と共に紹介するので、ぜひ参考にしてください。

「所属」の英語訳① affiliation

「所属」の英語訳としてよく用いられるのが「affiliation」です。この単語は、ある団体や組織に属していることを示す際に使われます。特に、学術的な文脈やビジネスの場でよく見かける表現です。

例文①:He listed his affiliation on the conference registration form.(彼は会議の登録フォームに所属を記入した。)

例文②:The research was conducted under the affiliation of the university.(その研究は大学の所属のもとで行われた。)

例文③:She has an affiliation with a well-known law firm.(彼女は有名な法律事務所に所属している。)

「所属」の英語訳② membership

「membership」は、クラブや組織、団体などのメンバーであることを指す言葉です。この単語は、特に非公式な集まりや趣味のグループなどで使われることが多いです。

例文①:She has a membership in a local book club.(彼女は地元の読書クラブに所属している。)

例文②:The team announced the new membership list today.(チームは今日、新しいメンバーのリストを発表した。)

例文③:He holds a lifetime membership with the association.(彼はその協会に終身会員として所属している。)

「所属」の英語訳③ part of

「part of」という表現も「所属」を意味する際に使われます。これは、ある全体の一部として属することを示す非常に一般的な表現です。

例文①:He is part of the engineering team.(彼はエンジニアリングチームの一員である。)

例文②:The committee is part of the larger organization.(その委員会はより大きな組織の一部である。)

例文③:She became part of the community after moving to the city.(彼女はその都市に移住した後、コミュニティの一部となった。)

「所属」の英語訳④ associated with

「associated with」というフレーズは、ある団体や組織と関連があることを示す際に用いられます。この表現は、直接的なメンバーシップよりもゆるやかな関連性を示唆することがあります。

例文①:The artist is associated with the Surrealist movement.(その芸術家はシュルレアリスム運動と関連がある。)

例文②:The company is associated with several charity organizations.(その会社はいくつかの慈善団体と関連がある。)

例文③:He is associated with a prestigious medical institution.(彼は一流の医療機関と関連がある。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「所属」の英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。簡潔に違いを把握したい方は、以下の情報を参照してください。

affiliation:ある団体や組織に属していることを正式に示す表現。

membership:クラブや組織、団体のメンバーであることを指す言葉。

part of:ある全体の一部として属することを示す一般的な表現。

associated with:ある団体や組織と関連があることを示す、ゆるやかな関連性を示唆する表現。


「所属」を使う際によく用いられる表現

表現① belong to

「belong to」は「〜に所属している」という意味の表現です。このフレーズは、個人が特定のグループや組織の一部であることを示す際によく使用されます。

例文:She belongs to an international NGO.(彼女は国際NGOに所属している。)

表現② be a member of

「be a member of」は「〜のメンバーである」という意味の表現です。このフレーズは、公式なメンバーシップを持つことを強調する際に用いられます。

例文:He is a member of the board of directors.(彼は取締役会のメンバーである。)

表現③ be affiliated with

「be affiliated with」は「〜と提携している」という意味の表現です。このフレーズは、ある組織や団体が他の組織や団体と正式な関係を持っていることを示す際に使われます。

例文:The hospital is affiliated with the university.(その病院は大学と提携している。)

まとめ

この記事では、「所属」を英語で表現する際のいくつかの言い方とそれぞれのニュアンス、文脈の違いについて解説しました。affiliation、membership、part of、associated withといった表現を適切な場面で使い分けることで、より正確で自然な英語表現が可能になります。また、「belong to」、「be a member of」、「be affiliated with」といったフレーズも、所属を示す際に役立つ表現です。これらの情報を活用して、英語でのコミュニケーションをさらにスムーズにしましょう。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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