「学科」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「学科」はどのように英語で表現するか知っていますか?この記事では「学科」のいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。是非参考にしてください。
「学科」の英語訳① department
「学科」の英語訳としてよく使われるのが「department」です。この「department」は大学や学校の特定の学問分野や専攻を指します。例えば、「文学部英文学科」は「Department of English Literature」となります。
「学科」の英語訳② faculty
もう一つの「学科」の英語訳は「faculty」です。こちらは主にイギリス英語で使用され、大学の特定の学問分野や学部を指します。例えば、「Faculty of Science」は「理学部」を意味します。
「学科」の英語訳③ major
「major」も「学科」の意味で使われることがあります。特にアメリカ英語で、学生が専攻する学問分野を指します。例えば、「彼の専攻は心理学です。」は「His major is Psychology.」となります。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
department:大学や学校の特定の学問分野や専攻を指す。例:Department of Mathematics(数学科)
faculty:主にイギリス英語で使われ、大学の特定の学問分野や学部を指す。例:Faculty of Engineering(工学部)
major:特にアメリカ英語で、学生が専攻する学問分野を指す。例:Her major is Sociology.(彼女の専攻は社会学です。)
「学科」を使う際によく用いられる表現
表現① enroll in a department
「enroll in a department」は「学科に入学する」という意味の表現です。
例文:I enrolled in the Department of Chemistry.(私は化学科に入学しました。)
表現② change majors
「change majors」は「専攻を変える」という意味の表現です。
例文:He decided to change majors from Physics to Economics.(彼は物理学から経済学に専攻を変えることにしました。)
「学科」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
curriculum | カリキュラム |
professor | 教授 |
syllabus | シラバス |
course | コース |
まとめ
以上のように、「学科」を英語で表現する方法はいくつかあり、それぞれの単語が持つニュアンスや文脈によって使い分ける必要があります。例えば、「department」は大学や学校の特定の学問分野を指し、「faculty」は主にイギリス英語で使われる学部を指します。「major」はアメリカ英語で、学生が専攻する学問分野を意味します。これらの違いを理解して、適切な場面で使い分けましょう。