「法則」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「法則」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「法則」という言葉を英語でどう表現するか考えたことはありますか?科学や数学、日常生活でもよく耳にするこの言葉、英語ではどのように表現するのでしょうか?

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この記事では「法則」の英語訳をいくつか紹介し、その使い分けについても解説します。ぜひ参考にしてくださいね!

「法則」の英語訳①law

「法則」の英語訳として最も一般的に使われるのが「law」です。この言葉は、特に科学や自然界の普遍的な真理を指す際に用いられます。例えば、ニュートンの運動の法則などがこれに該当します。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Newton’s laws of motion describe the relationship between a body and the forces acting upon it.(ニュートンの運動の法則は、物体とそれに作用する力の関係を説明します)
② The law of gravity is a fundamental principle in physics.(重力の法則は物理学の基本原理です)
③ Many believe that the laws of nature are constant and unchanging.(多くの人は自然の法則が一定で不変であると信じています)

「法則」の英語訳②rule

「rule」も「法則」として使われることがありますが、こちらはより一般的な規則やルールを指します。例えば、ゲームのルールや社会的な規範などです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The first rule of the game is to have fun.(ゲームの最初のルールは楽しむことです)
② There are rules that govern how we interact with others.(私たちが他人とどのように関わるかを支配するルールがあります)
③ The rules of grammar are essential for clear communication.(文法のルールは明確なコミュニケーションに不可欠です)

「法則」の英語訳③principle

「principle」は、基本的な信念や理論を指す際に使われることがあります。特に倫理や哲学における基本的な考え方を表現するのに適しています。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The principle of fairness is important in decision-making.(公平の原則は意思決定において重要です)
② She lives by the principle that honesty is the best policy.(彼女は正直が最良の方針であるという原則に従って生きています)
③ The principles of democracy are enshrined in the constitution.(民主主義の原則は憲法に刻まれています)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
law:科学や自然界の普遍的な真理を指す。例:Newton’s laws of motion
rule:一般的な規則やルールを指す。例:The first rule of the game is to have fun
principle:基本的な信念や理論を指す。例:The principle of fairness is important in decision-making


「法則」を使う際によく用いられる表現

表現① abide by the law

abide by the lawは法則に従うという意味の表現です。
例文:Everyone should abide by the law.(誰もが法則に従うべきです)

表現② follow the rules

follow the rulesはルールに従うという意味の表現です。
例文:You must follow the rules to play the game.(ゲームをするにはルールに従わなければなりません)

「法則」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
gravity 重力
motion 運動
fairness 公平
democracy 民主主義

まとめ

「法則」という言葉は、文脈に応じて「law」、「rule」、「principle」といった英単語で表現されます。それぞれの単語は異なるニュアンスを持ち、科学的な真理、一般的な規則、基本的な信念などを指します。これらの違いを理解することで、より正確に英語でコミュニケーションを取ることができます。ぜひ、これらの表現を使いこなしてみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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