「自己資本比率」は英語で何という?例文付きで解説!

「自己資本比率」は英語で何と言えばよい?

企業の財務状況を分析する際に重要な指標の一つが「自己資本比率」です。この指標を英語で表現する際、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「自己資本比率」の英語訳①equity ratio

自己資本比率の英語訳として最も一般的に使われるのが「equity ratio」です。この表現は、企業の総資産に対する自己資本の割合を示す際に用いられます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The company’s equity ratio has increased over the past year.(その会社の自己資本比率は昨年から増加している)
② A high equity ratio indicates financial stability.(高い自己資本比率は財務の安定性を示す)
③ Investors often look at the equity ratio to assess risk.(投資家はリスクを評価するために自己資本比率をよく見る)

「自己資本比率」の英語訳②self-financing ratio

「self-financing ratio」も自己資本比率を表すために使われることがあります。この表現は、企業がどの程度自己資本で資金を調達しているかを示します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The self-financing ratio reflects the company’s reliance on internal funds.(自己資本比率は企業の内部資金への依存度を反映する)
② A higher self-financing ratio can reduce financial risk.(高い自己資本比率は財務リスクを軽減する可能性がある)
③ Analysts compare self-financing ratios across industries.(アナリストは業界間で自己資本比率を比較する)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
equity ratio:企業の総資産に対する自己資本の割合を示す一般的な指標。
self-financing ratio:企業が自己資本でどの程度資金を調達しているかを示す指標。


「自己資本比率」を使う際によく用いられる表現

表現① improve the equity ratio

improve the equity ratioは自己資本比率を改善するという意味の表現です。
例文:The company aims to improve the equity ratio by reducing debt.(その会社は負債を減らして自己資本比率を改善することを目指している)

「自己資本比率」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
leverage レバレッジ
debt 負債
assets 資産
liabilities 負債

まとめ

自己資本比率は企業の財務健全性を測る重要な指標であり、英語では「equity ratio」や「self-financing ratio」として表現されます。これらの表現を使い分けることで、より正確な財務分析が可能になります。企業の財務状況を理解するために、これらの用語をしっかりと押さえておきましょう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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