「階」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「階」は英語で何と言えばよい?

みなさん、建物の「階」を数えるとき、英語でどう表現するか知っていますか?「階」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「階」の英語訳①floor

「階」の英語訳として最も一般的に使われるのが「floor」です。このfloorは、建物の中の特定の階層を指すときに使います。例えば、エレベーターの中で「5階に行きたい」と言うときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① I live on the third floor.(私は3階に住んでいます)
② The restaurant is on the second floor.(レストランは2階にあります)
③ Please take the elevator to the fifth floor.(エレベーターで5階に行ってください)

「階」の英語訳②level

「level」も「階」として使うことができます。floorが物理的な階層を指すのに対して、levelはより抽象的な階層や段階を示すことがあります。例えば、駐車場の階層を指すときに使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The parking garage has three levels.(駐車場には3つの階層があります)
② We are on level two of the building.(私たちは建物の2階にいます)
③ The mall has multiple levels of shops.(ショッピングモールには複数の階層の店舗があります)

「階」の英語訳③story

「story」はアメリカ英語で建物の階数を指すときに使われます。特に、建物の高さを表現するときに使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The building is ten stories high.(その建物は10階建てです)
② They live in a two-story house.(彼らは2階建ての家に住んでいます)
③ The office is on the 15th story.(オフィスは15階にあります)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
floor:物理的な階層を指す一般的な表現。例:I live on the third floor.
level:抽象的な階層や段階を示すことが多い。例:The parking garage has three levels.
story:アメリカ英語で建物の階数を指す。例:The building is ten stories high.


「階」を使う際によく用いられる表現

表現① go up to the next floor

go up to the next floorは次の階に上がるという意味の表現です。
例文:Let’s go up to the next floor.(次の階に上がりましょう)

表現② take the stairs

take the stairsは階段を使うという意味の表現です。
例文:I prefer to take the stairs.(私は階段を使う方が好きです)

「階」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
elevator エレベーター
stairs 階段
basement 地下階

まとめ

「階」を英語で表現する際には、floor、level、storyなどの単語を使います。それぞれの単語には微妙なニュアンスや使われる文脈の違いがありますので、状況に応じて適切な表現を選びましょう。これで、建物の階を英語で表現する際の迷いが少しでも減れば嬉しいです!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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