「解雇」は英語で何という?例文付きで解説!

「解雇」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「解雇」という言葉を聞くと、少し身構えてしまうかもしれませんね。職場での「解雇」を英語で表現する際、どのように言えばよいのでしょうか?

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この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

「解雇」の英語訳①dismissal

解雇の英語訳としてよく使われるのが「dismissal」です。このdismissalには、正式な手続きによる解雇というニュアンスがあります。主に法律や公式な文書で使われることが多いですね。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The company announced the dismissal of several employees.(会社はいくつかの従業員の解雇を発表しました。)
② Her dismissal was due to repeated tardiness.(彼女の解雇は繰り返しの遅刻が原因でした。)
③ The dismissal letter was sent to him yesterday.(解雇通知は昨日彼に送られました。)

「解雇」の英語訳②termination

terminationも「解雇」として使うことができます。dismissalが公式な手続きに基づく解雇という意味であるのに対して、terminationは雇用契約の終了を指し、より広範な意味合いを持ちます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The termination of his contract was unexpected.(彼の契約の終了は予想外でした。)
② Termination of employment can be challenging for both parties.(雇用の終了は双方にとって困難なことがあります。)
③ She received a termination notice last week.(彼女は先週、解雇通知を受け取りました。)

「解雇」の英語訳③layoff

layoffは、一時的な解雇や経済的理由による解雇を指します。特に、会社の業績悪化や経済状況の変化によって行われることが多いですね。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The company announced a massive layoff due to declining sales.(会社は売上減少のため、大規模な一時解雇を発表しました。)
② Layoffs are common during economic downturns.(経済の低迷期には一時解雇が一般的です。)
③ He was affected by the recent layoffs.(彼は最近の一時解雇の影響を受けました。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめる。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
dismissal:正式な手続きによる解雇を指し、法律や公式な文書でよく使われる。
termination:雇用契約の終了を意味し、広範な意味合いを持つ。
layoff:経済的理由や一時的な解雇を指し、特に業績悪化時に用いられる。


「解雇」を使う際によく用いられる表現

表現① fire someone

fire someoneは誰かを解雇するという意味の表現である。
例文:The manager decided to fire him.(マネージャーは彼を解雇することに決めました。)

表現② let go

let goは、解雇するという意味の婉曲的な表現である。
例文:They had to let go of several employees.(彼らは数人の従業員を解雇しなければなりませんでした。)

「解雇」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
notice 通知
redundancy 余剰人員
severance 退職手当

まとめ

解雇を表す英語には、dismissal、termination、layoffなどがあります。それぞれの単語は異なるニュアンスや文脈で使われるため、状況に応じて適切な表現を選ぶことが重要です。この記事を参考に、英語での「解雇」の表現をマスターしましょう!




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