「解散」は英語で何という?例文付きで解説!

「解散」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「解散」と言えばどんなシチュエーションを思い浮かべますか?会議が終わったり、友達との集まりが解散するときに使いますよね。「解散」を英語でどう表現するのか、いくつかの英語訳を見てみましょう。この記事ではそれぞれの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。

「解散」の英語訳① dismiss

「解散」の英語訳としてよく使われるのが「dismiss」です。この「dismiss」には「解散させる」というニュアンスがあります。主に学校や軍隊などのフォーマルな場面で使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

The meeting is over. You are dismissed.
(会議は終わりです。解散してください。)
右の画像

Thank you, sir.
(ありがとうございます。)

「解散」の英語訳② disband

「disband」も「解散」として使うことができます。ただし、「disband」はグループや組織が正式に解散する場合に使われます。例えば、バンドやチームが解散するような場面で使われます。

左の画像

The band decided to disband after 10 years.
(バンドは10年後に解散することを決めました。)
右の画像

That’s sad news.
(それは悲しいニュースです。)

「解散」の英語訳③ break up

「break up」も「解散」の意味で使うことができますが、こちらは主に非公式な集まりや関係が終わる場合に使われます。例えば、友達の集まりやカップルの別れなどに使われます。

左の画像

The party is over. Let’s break up.
(パーティーは終わりです。解散しましょう。)
右の画像

Alright, see you next time.
(わかった、また次回ね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

dismiss:フォーマルな場面での解散。学校や軍隊などで使われます。
例文:The meeting is over. You are dismissed.
(会議は終わりです。解散してください。)

disband:グループや組織の正式な解散。バンドやチームなどに使われます。
例文:The band decided to disband after 10 years.
(バンドは10年後に解散することを決めました。)

break up:非公式な集まりや関係の解散。友達の集まりやカップルの別れなどに使われます。
例文:The party is over. Let’s break up.
(パーティーは終わりです。解散しましょう。)


「解散」を使う際によく用いられる表現

表現① call it a day

「call it a day」は「今日はここまでにしよう」という意味の表現です。
例文:Let’s call it a day and go home.(今日はここまでにして帰ろう。)

表現② wrap it up

「wrap it up」は「終わりにする」という意味の表現です。
例文:Let’s wrap it up and head to the bar.(終わりにしてバーに行こう。)

「解散」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
conclude 終了する
adjourn 中断する
terminate 終わらせる

まとめ

以上、「解散」の英語訳について解説しました。それぞれの訳語が持つニュアンスや使われる文脈の違いを理解して、適切な表現を使い分けましょう。「解散」の際によく用いられる表現や一緒に使われやすい単語も覚えておくと便利です。英語の表現力を高めるために、日常生活でもどんどん使ってみてください。




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