「抗う」は英語で何という?例文付きで解説!

「抗う」は英語で何と言えばよい?

「抗う」という言葉を英語で表現するには、いくつかの選択肢があります。日常会話や文章での使い方によって、適切な英訳を選ぶことが大切です。ここでは、代表的な英訳とそのニュアンスについて解説します。

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この記事では「抗う」の英語訳とその使い方について詳しく説明します。英語学習に役立つ情報をお届けします!

「抗う」の英語訳①resist

「抗う」を表現する際によく使われるのが「resist」です。この単語は、何かに対して抵抗する、または反発するという意味があります。例えば、誘惑や圧力に対して使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① He resisted the temptation to eat sweets.(彼は甘いものを食べる誘惑に抗った。)
② They resisted the new policy changes.(彼らは新しい政策の変更に抗った。)
③ She resisted the urge to shout.(彼女は叫びたい衝動に抗った。)

「抗う」の英語訳②oppose

「oppose」も「抗う」として使うことができます。この単語は、意見や行動に対して反対するというニュアンスを含みます。特に、意見の対立や議論の場面でよく用いられます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① He opposed the decision to close the school.(彼は学校を閉鎖する決定に抗った。)
② They opposed the construction of the new highway.(彼らは新しい高速道路の建設に抗った。)
③ She opposed the idea of working overtime.(彼女は残業するという考えに抗った。)

「抗う」の英語訳③defy

「defy」は、挑戦的に抗うという意味合いがあります。この単語は、権威や規則に対して反抗する際に使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① He defied the orders given by his superior.(彼は上司からの命令に抗った。)
② They defied the curfew imposed by the authorities.(彼らは当局によって課された夜間外出禁止令に抗った。)
③ She defied the expectations of her peers.(彼女は仲間たちの期待に抗った。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
resist:何かに対して物理的または精神的に抵抗する意味。誘惑や圧力に対して使われることが多い。
oppose:意見や行動に対して反対する意味。議論や意見の対立の場面で使われる。
defy:権威や規則に対して挑戦的に反抗する意味。権力や期待に対して使われることが多い。


「抗う」を使う際によく用いられる表現

表現① resist temptation

resist temptationは誘惑に抗うという意味の表現です。
例文:He tried to resist temptation.(彼は誘惑に抗おうとした。)

表現② oppose a decision

oppose a decisionは決定に反対するという意味の表現です。
例文:She decided to oppose the decision.(彼女はその決定に反対することにした。)

「抗う」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
temptation 誘惑
authority 権威
policy 政策
urge 衝動

まとめ

「抗う」を英語で表現する際には、状況に応じて「resist」、「oppose」、「defy」を使い分けることが重要です。それぞれの単語には微妙なニュアンスの違いがあるため、文脈に応じた適切な単語を選ぶことで、より自然な英語表現が可能になります。英語学習の際には、これらの違いを意識して使いこなしてみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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