「おまかせ」は英語で何と言えばよい?
「おまかせ」という言葉を聞くと、寿司屋でシェフに全てを任せるシーンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?英語で「おまかせ」を表現する際、どのような言葉を使えばいいのでしょうか?
「おまかせ」の英語訳①Leave it to me
「おまかせ」の英語訳としてよく使われるのが「Leave it to me」です。このフレーズは、相手に自分が責任を持ってやるというニュアンスを含んでいます。例えば、友人が何を食べるか迷っているときに使うことができます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① “Don’t worry about dinner, leave it to me.”(夕食のことは心配しないで、おまかせください。)
② “If you’re unsure about the plan, just leave it to me.”(計画に不安があるなら、私におまかせください。)
③ “Leave it to me to organize the event.”(イベントの準備は私におまかせください。)
「おまかせ」の英語訳②Up to you
「Up to you」も「おまかせ」として使うことができます。ただし、これは相手に選択を委ねるというニュアンスがあります。例えば、どの映画を見るか決めるときに使うことができます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① “What do you want to do today? It’s up to you.”(今日は何をしたい?おまかせします。)
② “The choice of restaurant is up to you.”(レストランの選択はおまかせします。)
③ “It’s up to you whether we go or not.”(行くかどうかはおまかせします。)
「おまかせ」の英語訳③Your call
「Your call」は、決定を相手に任せる際に使われる表現です。特に、相手に判断を委ねる場面でよく使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① “Do you want to take the highway or the scenic route? It’s your call.”(高速道路を使うか、景色の良い道を行くかはおまかせします。)
② “We can start the meeting now or later, it’s your call.”(会議を今始めるか後にするかはおまかせします。)
③ “Your call on whether we should invest in this project.”(このプロジェクトに投資するかどうかはおまかせします。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
Leave it to me:自分が責任を持って行うことを示す。例:夕食の準備を任せる。
Up to you:相手に選択を委ねる。例:どの映画を見るか決める。
Your call:相手に判断を委ねる。例:会議の開始時間を決める。
「おまかせ」を使う際によく用いられる表現
表現① take charge
take chargeは、責任を持って物事を進めるという意味の表現です。
例文:”I’ll take charge of the project.”(プロジェクトは私におまかせください。)
表現② make the decision
make the decisionは、決定を下すという意味の表現です。
例文:”You make the decision on where to eat.”(どこで食事をするかはあなたにおまかせします。)
「おまかせ」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
delegate | 委任する |
entrust | 任せる |
decide | 決める |
まとめ
「おまかせ」は、状況に応じてさまざまな英語表現で表現できます。自分が責任を持つ場合は「Leave it to me」、相手に選択を委ねる場合は「Up to you」、判断を任せる場合は「Your call」を使うと良いでしょう。これらの表現を使い分けることで、より自然なコミュニケーションが可能になります!