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大文字は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

大文字は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

英語で「大文字」というとき、いくつかの表現がありますが、それぞれに微妙なニュアンスの違いが存在します。本記事では、これらの英語表現を詳しく解説し、適切な使い分けを例文と共に紹介します。これを読めば、英語での「大文字」の使い方がより明確になるでしょう。


「大文字」は英語で何と言えばよい?

日本語の「大文字」に相当する英語表現はいくつかありますが、最も一般的なのは「capital letter」と「uppercase letter」です。これらの言葉は、アルファベットの大文字を指す際に用いられます。以下で、それぞれの表現について詳しく見ていきましょう。

「大文字」の英語訳① capital letter

「capital letter」とは、アルファベットの大文字を指す言葉です。特に、文の始まりや固有名詞など、大文字を使うべき場所で使われることが多いです。例えば、英文中で国名や人名の最初の文字を大文字にする際には「capital letter」が使われます。

例文①:Please write your name with a capital letter at the beginning.(名前の最初の文字は大文字で書いてください。)
例文②:The word “I” is always written with a capital letter in English.(英語では「I」は常に大文字で書かれます。)
例文③:Capital letters are used for the first letter of sentences.(文の最初の文字には大文字が使われます。)

「大文字」の英語訳② uppercase letter

「uppercase letter」とは、同じくアルファベットの大文字を示す表現ですが、「capital letter」よりも印刷やタイピングに関連する文脈で使われることが多いです。例えば、パスワードを作成する際には、セキュリティを強化するために「uppercase letter」の使用が推奨されることがあります。

例文①:Your password must contain at least one uppercase letter.(パスワードには少なくとも1つの大文字を含める必要があります。)
例文②:She prefers using uppercase letters for emphasis in her texts.(彼女はテキストで強調するために大文字を使うことを好みます。)
例文③:When typing, switch to uppercase letters by pressing the shift key.(タイピングするときは、シフトキーを押して大文字に切り替えます。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

「capital letter」と「uppercase letter」はどちらもアルファベットの大文字を指す表現ですが、使われる文脈に違いがあります。「capital letter」は文法的な正しさや固有名詞を示す際に使われることが多く、「uppercase letter」はより技術的な文脈、特に印刷やタイピングに関連して使われることが多いです。

capital letter:文の始まりや固有名詞など、文法的な規則に従って大文字を使う場合。
uppercase letter:パスワードや強調など、技術的、視覚的な理由で大文字を使う場合。

「大文字」を使う際によく用いられる表現

表現① Start with a capital letter

「Start with a capital letter」は、文や単語が大文字で始まるべきであることを示す表現です。例えば、英語の文法規則に従い、各文の最初の単語は大文字で始める必要があります。

例文:Every sentence should start with a capital letter.(すべての文は大文字で始めるべきです。)

表現② Use uppercase for emphasis

「Use uppercase for emphasis」は、特定の単語やフレーズを強調するために大文字を使用することを勧める表現です。この表現は、特に広告やマーケティングの文脈でよく見られます。

例文:To grab the reader’s attention, use uppercase for emphasis.(読者の注意を引くために、強調として大文字を使用します。)

まとめ

この記事では、「大文字」を英語でどのように表現するか、そしてそれぞれの表現がどのような文脈で使われるかを解説しました。「capital letter」と「uppercase letter」はどちらも大文字を指しますが、使われるシチュエーションが異なるため、適切な使い分けが重要です。例文を参考にしながら、実際の英語表現に活かしていきましょう。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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