「お通し」は英語で何と言えばよい?
「お通し」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「お通し」の英語訳①appetizer
「お通し」の英語訳として頻繁に使われるのが「appetizer」です。この「appetizer」には、食欲を増進させるための小皿料理というニュアンスがあります。主にレストランなどで使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。
「お通し」の英語訳②starter
「starter」も「お通し」として使うことができます。ただし、「starter」は主にイギリス英語圏で使われる表現で、「appetizer」と同じく食事の前に提供される小皿料理という意味合いを持ちます。
例文を見てみましょう。
「お通し」の英語訳③small dish
「small dish」もまた「お通し」を表現するために使われることがあります。これは特に、具体的な料理名を指さず、一般的な小皿料理を示す際に便利です。
それでは例文を見てみましょう。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
appetizer:食欲を増進させるための小皿料理。特にアメリカ英語圏で使われる。
starter:食事の前に提供される小皿料理。主にイギリス英語圏で使用される。
small dish:具体的な料理名を指さず、一般的な小皿料理を示す。
「お通し」を使う際によく用いられる表現
表現① offer an appetizer
「offer an appetizer」は「お通しを提供する」という意味の表現です。
例文:The restaurant often offers an appetizer to start the meal.
(そのレストランは食事の始めにお通しを提供することが多い。)
表現② serve a starter
「serve a starter」は「前菜を提供する」という意味の表現です。
例文:They usually serve a starter before the main course.
(彼らは通常、メインコースの前に前菜を提供する。)
「お通し」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
complimentary | 無料の |
pre-meal | 食事前の |
entrée | メインディッシュ |
refreshing | さっぱりした |
まとめ
といったように、「お通し」はさまざまな英語訳があり、文脈によって使い分けることが重要です。「appetizer」はアメリカ英語で一般的に使われ、「starter」はイギリス英語でよく使用されます。「small dish」は具体的な料理を指さない場合に便利です。それぞれの表現を理解し、適切に使い分けることで、英語でのコミュニケーションがスムーズになるでしょう。