ここがポイント「いつもありがとう」を英語で表現できる定番の表現は
Thank you (as) always. 。(Thank you → Thanks でも可)
- Thank you always. →「いつも感謝しています」
- Thank you as always. →「いつもの事ながら感謝しています」
- Thank you for always. ~ing… →「いつも~してくれてありがとうございます」
- Thank you always for ~ing →「~してくれていつもありがとう」
- Thank you for everything! (何から何まで=いつもありがとう)
- 「Thank you.」 以外の表現としては You’ve always been a great help. (いつも助かってます)など。
「Thank you. 」と一緒に(組み合わせて)使ってもOK。
いつも親切にしてもらっている、助けてもらっている、感謝している…… という感謝の気持は Thank you always. (いつもありがとう)という言葉で表現できます。先生・上司・同僚・恋人など、相手を選ばず、この表現が使えます。
感謝の気持ちは積極的に伝えましょう。ちょっと照れくさいものですが、ポジティブな感情の共有こそが上手な英語コミュニケーションの秘訣です。
「ありがとう」を英語でどう言う?場面別ニュアンス別のお礼と感謝の上手な言い方
みんなの回答:いつもありがとう。は英語でどう言うの?
目次
英語で「いつもありがとう」と表現する上手な言い方
Thank you always. が定番の基本表現
「感謝を伝える」英語表現といえば「Thank you.」がド定番ですが、 。これに「いつも」を意味する副詞表現 always を足せば、「いつもありがとう」というメッセージの出来上がりです。
いつもありがとうね
実際「何に関して」ありがとうと言っているのか、を明示するには、for ~ing などの表現が使えます。詳しくは後述。
この Thank you always. は「常に感謝の気持ちを抱いている」というニュアンスを多く含みます。何か手助けをしてもらった際にお礼を言うような画面では、Thank you as always. と表現した方が自然に聞こえるでしょう。
Thank you as always. は「いつもながら」のニュアンス
Thank you as always. は、always(いつも) を as always (いつものように・いつもながら)に置き換えた表現です。
as always は「いつものように」「毎度のことだけど」という意味合いを示します。Thank you always. が「いつも感謝している」のニュアンスなら、Thank you as always. は「いつものことだけど(今回も)感謝している」というニュアンスです。
日常的に何度もしてもらっていることをしてもらった際に、改めてお礼を言うようなシチュエーションでは as always が最適でしょう。
thank you for always ~ing で感謝の内容を明示する
何について感謝しているか明確でない場合、thank you for ~ と言って感謝の対象を明示的に述べましょう。
thank you for ~ の文に「いつも」のニュアンスを足す場合、thank you for always ~ing という形にして、always を後方の動詞 ~ing に係るように述べると自然です。
いつもそばにいてくれてありがとう
いつも助けてくれてありがとう
Thank you. とは別にもう1文言い添える言い方
「いつもありがとう」という日本語表現を前提してしまうと、Thank you. というセンテンスに言葉を盛り込む考え方に囚われがちですが、1センテンスで全て述べる必要はありません。
まずは Thank you. とだけ述べて文を完結させてから、別のセンテンスで「いつも助かっている」的な趣旨を言い添える、という風に考えれば、意外とすんなり英語で表現できたりもします。
ありがとう いつも助かってるよ
always 以外で「いつも」を表す言い方
日本語の「いつも」の意味合いは always がかなりよく対応しますが、「いつもありがとう」という趣旨は always 以外の語でも表現できます。
throughout (終始)
throughout は、「すっかり」「終始」といった意味で使える、副詞または前置詞です。
基本的には、所定の時間的範囲(期間)を対象に取るか念頭に置くかして「~の間ずっと」という意味で用いられます。言い方次第では「いつも」のニュアンスも表現できるでしょう。
この1年間、本当にありがとう
いつも(生涯を通して)一緒にいてくれてありがとう
everything(何もかも)
時間に関連する表現を用いる言い方に囚われる必要はありません。 everything(全ての事柄)について感謝する言い方も、「いつもありがとう」のニュアンスに通じる言い方です。
一切合切について感謝しています
everything を all ~ に言い換えれば、感謝の対象を絞り込めます。
今までしてくれた事すべてに感謝しています
continuous(絶え間ない)
Thank you for your continuous support. という風に、相手の行動を continuous で形容すると、相手の不断の配慮に感謝しますというニュアンスが表現できます。
continuous は「継続した」「切れ目のない」という意味の形容詞です。いつも助けてもらっている、それを感謝している、という感じで、相手側へ心を向けた言い方といえます。
continuous はやや硬く丁寧な印象のある言い方です。友達に「いつもありがとね」と述べるような場面では少し堅苦しく違和感が出がちですが、もっとちゃんとした場面では適切に響くでしょう。
いつも変わらぬご支援ありがとうございます
thank you 以外の表現を使う言い方
感謝を伝える言い方は thank 以外にもいくつかあります。それぞれ、「いつも」の意味を表現する語を付け足して「いつもありがとう」の意味を示せます。
appreciate
appreciate は「感謝する」「ありがたく思う」という意味で使える動詞です。基本的に《主語+ appreciate + 感謝の対象》という風に主語を明示します。
動詞を直接 always で形容して I always appreciate you. のように述べたり、あるいは、感謝の対象を continuous で形容して I appreciate your continuous cooperation. のように述べたりできます。
grateful
grateful は、be grateful for ~ の形で「~に感謝している」という様子を表現できます。be を feel と置き換えたり、時制を変えたりすることもできます。
それにはいつも感謝しているんです
彼にはいつも感謝していたんだ、あの時までは…
間接的に感謝を伝える言い方
直接的な言葉を使わなくても、言い方次第で感謝は伝わります。例えば「あなたがいないと何もできない」と伝えることで、相手が常にどれだけ大切で必要な存在かを伝えることができます。
「あなたがいなかったら私はどうしよう?」
感謝を間接的に伝える言い方の典型としては、 What would I do without you? というフレーズが挙げられます。「あなたがいなかったら私はどうしよう」と述べることで、いなくなられては困る、あなたが必要だ、感謝しきりだ、といったニュアンスを婉曲的に伝えます。
I don’t know what I’d do without you. のような言い方も同じ趣旨が伝わります。
あなたがいなければ私はどうしたらよいものか
こうした表現は、これ自体(単独)でも十分に感謝の気持ちを表現できますし、Thank you. と直接に感謝を伝えてから、言い添える表現としても適切に使えます。
家族に改まって感謝を伝える場合の言い方
「いつもありがとう」というフレーズの使い所としては「母の日」や「父の日」に親に感謝を伝える場面が思い浮かびます。
Thank you always, mon! で無難に表現できる
英語で「お母さん、いつもありがとう!」と表現するなら、そのまま Thank you always,mother! で伝わります。
あるいは、 Thank you mom, for everything you do for me. というような言い方でもよいでしょう。これもよく使われる感謝の表現です。
英語圏にも「母の日」はあります。「Mother’s Day」といい、アメリカでは毎年5月の第2日曜日が該当します。日本では「いつもありがとう」という定型的な表現が好まれますが、海外ではもっと個性的で熱意のこもったコメントも多く見られます。
最高で綺麗でクレイジーなお母さんでいてくれてありがとう!大好き!