「とか」は英語で何と言えばよい?
日常会話でよく使う「とか」、英語ではどう表現するのでしょうか?この言葉は、いろいろな場面で使われる便利な表現です。
この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けを解説します。ぜひ参考にしてください。
「とか」の英語訳①such as
「such as」は、「例えば~のような」という意味で使われます。具体例を挙げる際に便利な表現です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① I like fruits such as apples and bananas.(私はリンゴとかバナナのような果物が好きです。)
② You can visit famous places such as the Eiffel Tower.(エッフェル塔とかの有名な場所を訪れることができます。)
③ There are many sports such as soccer and basketball.(サッカーとかバスケットボールのようなスポーツがたくさんあります。)
「とか」の英語訳②like
「like」は、カジュアルな会話でよく使われる表現で、「~のような」という意味を持ちます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① She enjoys activities like hiking and swimming.(彼女はハイキングとか水泳のような活動を楽しんでいます。)
② He often eats snacks like chips and cookies.(彼はチップスとかクッキーのようなお菓子をよく食べます。)
③ They sell products like electronics and furniture.(彼らは電子機器とか家具のような商品を販売しています。)
「とか」の英語訳③and so on
「and so on」は、「~など」といった意味で、リストを続ける際に使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① We need to buy groceries like bread, milk, and so on.(パンとか牛乳などの食料品を買う必要があります。)
② She has traveled to many countries, such as France, Italy, and so on.(彼女はフランスとかイタリアなど多くの国を旅行しました。)
③ The store sells various items, like clothes, shoes, and so on.(その店は服とか靴など様々なアイテムを販売しています。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
such as:具体的な例を挙げる際に使われ、フォーマルな場面でも適しています。
like:カジュアルな会話で使われ、日常的なシーンにぴったりです。
and so on:リストを続ける際に使われ、話を簡潔にまとめるのに便利です。
「とか」を使う際によく用いられる表現
表現① for example
for exampleは、「例えば」という意味の表現です。
例文:You can try various cuisines, for example, Italian or Chinese.(例えばイタリアンとか中華料理など、様々な料理を試すことができます。)
表現② etc.
etc.は、「など」という意味で、リストの最後に使われます。
例文:We need to buy vegetables, fruits, etc.(野菜とか果物などを買う必要があります。)
「とか」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
for instance | 例えば |
such as | ~のような |
like | ~のような |
and so on | ~など |
まとめ
「とか」は、英語で表現する際にいくつかの選択肢があります。それぞれのニュアンスを理解し、文脈に応じて使い分けることが重要です。具体例を挙げる際には「such as」や「like」を、リストを続ける際には「and so on」を使うと良いでしょう。これらの表現を使いこなして、英会話をより豊かにしましょう!