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「特にありません」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「特にありません」と言いたいとき、どのように英語で表現すればよいのでしょうか?
「特にありません」の英語訳①Nothing in particular
「特にありません」を英語で表現する際によく使われるのが「Nothing in particular」です。この表現は、何か特別なことがないときに使います。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①What do you want for dinner? – Nothing in particular.(夕食に何が食べたい? – 特にありません。)
②Is there anything you need from the store? – Nothing in particular.(お店から何か必要なものはありますか? – 特にありません。)
③Do you have any plans for the weekend? – Nothing in particular.(週末の予定はありますか? – 特にありません。)
「特にありません」の英語訳②Not really
「Not really」も「特にありません」として使うことができます。この表現は、何かを強く否定するわけではないが、特に思い当たることがないときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①Are you interested in going out tonight? – Not really.(今夜出かけるのに興味はありますか? – 特にありません。)
②Do you have any questions about the project? – Not really.(プロジェクトについて何か質問はありますか? – 特にありません。)
③Did you find anything interesting at the store? – Not really.(お店で何か面白いものを見つけましたか? – 特にありません。)
「特にありません」の英語訳③No particular reason
「No particular reason」は、理由を聞かれたときに「特にありません」と答える際に使われます。特定の理由がないことを伝える表現です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①Why did you choose this restaurant? – No particular reason.(なぜこのレストランを選んだのですか? – 特に理由はありません。)
②Why are you leaving early? – No particular reason.(なぜ早く帰るのですか? – 特に理由はありません。)
③Why did you call? – No particular reason.(なぜ電話したのですか? – 特に理由はありません。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
Nothing in particular:特に何もないことを伝える際に使う。日常会話でよく使われる。
Not really:何かを強く否定するわけではないが、特に思い当たることがないときに使う。
No particular reason:理由を聞かれた際に、特に理由がないことを伝える表現。
「特にありません」を使う際によく用いられる表現
表現① nothing special
「Nothing special」は「特に特別なことはありません」という意味です。
例文:What did you do today? – Nothing special.(今日は何をしましたか? – 特に何もしていません。)
表現② no specific plans
「No specific plans」は「特に具体的な予定はありません」という意味です。
例文:Do you have any plans for the weekend? – No specific plans.(週末の予定はありますか? – 特に具体的な予定はありません。)
「特にありません」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
particular | 特定の |
reason | 理由 |
specific | 具体的な |
special | 特別な |
まとめ
「特にありません」を英語で表現する際には、状況に応じて「Nothing in particular」「Not really」「No particular reason」などを使い分けることができます。それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いがあるので、文脈に応じて適切に使いましょう。英会話の中で自然に使えるようになると、よりスムーズなコミュニケーションが図れるようになります!