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とても美味しかったですは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「とても美味しかったです」は英語で何と言えばよい?

「とても美味しかったです」というフレーズは、食事や飲み物が非常においしかったときに使う日本語の表現です。この感想を英語で伝える際には、いくつかの表現が考えられます。ここでは、その英訳と使い分けについて、わかりやすく解説していきます。さまざまなシチュエーションで使える表現を例文と共に紹介するので、ぜひ参考にしてください。

「とても美味しかったです」の英語訳① “It was very delicious”

最もシンプルで広く使われる表現は “It was very delicious” です。直訳すると「それはとても美味しかった」となり、食事の質を高く評価する際に用いられます。レストランでの食事や友人が作った料理を褒める際に適しています。

例文①:The cake you made was very delicious.(あなたが作ったケーキはとても美味しかったです。)
例文②:We had dinner at a new restaurant, and it was very delicious.(新しいレストランで夕食を食べたんだけど、とても美味しかったよ。)
例文③:I tried the local cuisine, and it was very delicious.(地元の料理を試したんだけど、とても美味しかった。)

「とても美味しかったです」の英語訳② “It was extremely tasty”

同様の意味を持つもう一つの表現は “It was extremely tasty” です。こちらは「それは非常に美味しかった」という意味になりますが、「tasty」は「delicious」よりも少しカジュアルなニュアンスを持ちます。友人とのカジュアルな会話や日常的な食事の感想を述べる際に適しています。

例文①:The pizza we had last night was extremely tasty.(昨夜食べたピザは非常に美味しかったよ。)
例文②:This fruit is extremely tasty; you should try some.(この果物は非常に美味しいから、試してみて。)
例文③:I found this little bakery, and their pastries are extremely tasty.(この小さなパン屋を見つけたんだけど、彼らのペストリーは非常に美味しいよ。)

「とても美味しかったです」の英語訳③ “It was exceptionally good”

より強調したい場合は “It was exceptionally good” という表現があります。これは「それは格別に良かった」という意味で、食事の質が期待を大きく上回った際に使われることが多いです。特別な機会や記念日のディナーでの感想に最適です。

例文①:The anniversary dinner at the hotel was exceptionally good.(ホテルでの記念日ディナーは格別に良かったです。)
例文②:I must say, the steak here is exceptionally good.(正直言って、ここのステーキは格別です。)
例文③:Your homemade lasagna is exceptionally good.(あなたの手作りラザニアは格別に良いですね。)

「とても美味しかったです」の英語訳④ “That was scrumptious”

さらにカジュアルで情熱的な表現を求めるならば “That was scrumptious” が適しています。これは「それはとてもおいしい」という意味で、食事が非常に楽しめたときや、味に深い印象を受けたときに用いられます。親しい友人や家族との会話で使うと良いでしょう。

例文①:The barbecue we had at your place was scrumptious.(あなたの家で食べたバーベキューはとてもおいしかったよ。)
例文②:I can’t get over how scrumptious that dessert was.(あのデザートがいかにおいしかったか忘れられない。)
例文③:Your Thanksgiving turkey was absolutely scrumptious.(あなたのサンクスギビングの七面鳥は本当においしかった。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

これまでに挙げた表現は、すべて「とても美味しかったです」という感想を英語で伝える際に使えますが、それぞれに微妙なニュアンスの違いがあります。”It was very delicious” は一般的でフォーマルな表現、”It was extremely tasty” はカジュアルな会話に適しています。”It was exceptionally good” は特別な食事の印象を強調する際に、”That was scrumptious” は親密な関係で感動を共有する際に最適です。これらの違いを理解しておくと、状況に応じて適切な表現を選ぶことができます。


「とても美味しかったです」を使う際によく用いられる表現

表現① “I really enjoyed the meal”

“I really enjoyed the meal” は「食事を本当に楽しんだ」という意味の表現で、食事の味だけでなく、食事をすること自体の楽しさを伝えたいときに使います。この表現は、ホストに対する礼儀としても用いられます。

例文:I really enjoyed the meal, thank you for having us.(食事を本当に楽しんだよ、招いてくれてありがとう。)

表現② “The flavors were outstanding”

“The flavors were outstanding” は「味が抜群だった」という意味で、料理の味わいが特に印象的だったときに使われます。この表現は、料理の質に特に注目したいときや、料理人の技術を称賛したいときに適しています。

例文:The flavors were outstanding, especially the sauce.(味が抜群だったよ、特にソースがね。)

まとめ

「とても美味しかったです」という日本語の感想を英語で伝えるには、シチュエーションや相手の関係性に応じて様々な表現を選ぶことが大切です。今回紹介した “It was very delicious”、”It was extremely tasty”、”It was exceptionally good”、”That was scrumptious” といったフレーズは、それぞれ異なる場面で活用できます。また、”I really enjoyed the meal” や “The flavors were outstanding” といった表現も、感謝や賞賛の気持ちを伝える際に有効です。美味しい食事は人々を幸せにし、その喜びを共有するための言葉を知っておくことは、国際的なコミュニケーションにおいても非常に価値があります。


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