「渦」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「渦」は英語で何と言えばよい?

「渦」という言葉を英語で表現するには、いくつかの選択肢があります。それぞれの英訳が持つニュアンスや使い方を詳しく見ていきましょう。

左の画像

この記事では「渦」の英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください!

「渦」の英語訳①vortex

「渦」の英語訳としてよく使われるのが「vortex」です。この単語は、特に流体力学や物理学で使われることが多く、液体や気体の回転運動を指します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The tornado formed a powerful vortex.(竜巻が強力な渦を形成した。)
② The water in the sink created a small vortex.(シンクの水が小さな渦を作った。)
③ Scientists studied the vortex patterns in the atmosphere.(科学者たちは大気中の渦のパターンを研究した。)

「渦」の英語訳②whirlpool

「whirlpool」も「渦」として使われますが、こちらは特に水の中での渦を指します。例えば、海や川で見られる渦巻きに使われることが多いですね。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The boat was caught in a whirlpool.(ボートが渦に巻き込まれた。)
② A whirlpool formed near the waterfall.(滝の近くに渦ができた。)
③ Swimmers should avoid areas with whirlpools.(泳ぐ人は渦のある場所を避けるべきだ。)

「渦」の英語訳③eddy

「eddy」は小さな渦を指します。特に流れの中で逆方向に回転する小さな渦に使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Leaves floated in the eddy of the stream.(葉が小川の渦に浮かんでいた。)
② The canoe drifted into a gentle eddy.(カヌーが穏やかな渦に流れ込んだ。)
③ Fishermen often find fish in eddies.(漁師はよく渦の中で魚を見つける。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
vortex:流体力学や物理学で使われる回転運動を指す。自然現象や科学的な文脈で使われることが多い。
whirlpool:特に水中の渦を指し、海や川での渦巻きに使われる。
eddy:流れの中で逆方向に回転する小さな渦を指し、自然の中での小規模な現象に使われる。


「渦」を使う際によく用いられる表現

表現① get caught in a vortex

get caught in a vortexは渦に巻き込まれるという意味の表現です。
例文:The ship got caught in a vortex.(船が渦に巻き込まれた。)

表現② create a whirlpool

create a whirlpoolは渦を作り出すという意味の表現です。
例文:The rapid current created a whirlpool.(急流が渦を作り出した。)

「渦」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
tornado 竜巻
current 流れ
atmosphere 大気
sink シンク

まとめ

「渦」を英語で表現する際には、文脈や状況に応じて「vortex」、「whirlpool」、「eddy」を使い分けることが重要です。それぞれの単語が持つニュアンスを理解し、適切な場面で使うことで、より正確なコミュニケーションが可能になります。ぜひ、これらの表現を活用してみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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