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「脆弱性」は英語で何という?例文付きで解説!

「脆弱性」は英語で何と言えばよい?

「脆弱性」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「脆弱性」の英語訳①vulnerability

「脆弱性」の英語訳として最も一般的に使われるのが「vulnerability」です。この「vulnerability」には「攻撃や損害を受けやすい状態」というニュアンスがあります。主にセキュリティや心理学の文脈で使われることが多いです。

左の画像

We need to address the vulnerabilities in our system.
(我々のシステムの脆弱性に対処する必要がある。)
右の画像

Yes, especially the one related to data encryption.
(特にデータ暗号化に関するものが必要ですね。)

「脆弱性」の英語訳②weakness

「weakness」も「脆弱性」として使うことができます。ただし、「vulnerability」がシステムや心理的な脆弱性を指すのに対して、「weakness」は一般的な弱点や欠点を指すことが多いです。

左の画像

His biggest weakness is his inability to delegate tasks.
(彼の最大の弱点はタスクを委任できないことだ。)
右の画像

That’s true, it often slows down the project.
(その通り、それがプロジェクトの遅延を引き起こすことが多い。)

「脆弱性」の英語訳③frailty

「frailty」も脆弱性として使えますが、これは主に身体的な弱さや老化に関連する文脈で使われることが多いです。例えば、高齢者の健康状態を説明する際に使われます。

左の画像

The frailty of the elderly needs special attention.
(高齢者の脆弱性には特別な注意が必要だ。)
右の画像

Indeed, especially in terms of fall prevention.
(確かに、特に転倒防止の観点から。)

「脆弱性」の英語訳④flaw

「flaw」も「脆弱性」として使われますが、これは主に製品やシステムの欠陥を指すことが多いです。例えば、ソフトウェアのバグやデザインの欠点を説明する際に使われます。

左の画像

There’s a major flaw in the software’s security protocol.
(ソフトウェアのセキュリティプロトコルに重大な欠陥がある。)
右の画像

We need to fix it before the next update.
(次のアップデート前に修正する必要があります。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

vulnerability:システムや心理的な脆弱性
weakness:一般的な弱点や欠点
frailty:身体的な弱さや老化に関連する脆弱性
flaw:製品やシステムの欠陥


「脆弱性」を使う際によく用いられる表現

表現① address a vulnerability

「address a vulnerability」は「脆弱性に対処する」という意味の表現です。
例文:We need to address a vulnerability in our system.(我々のシステムの脆弱性に対処する必要がある。)

表現② expose a weakness

「expose a weakness」は「弱点を露呈する」という意味です。
例文:His actions exposed a weakness in the plan.(彼の行動が計画の弱点を露呈した。)

「脆弱性」を使う際に一緒に使われやすい単語

security セキュリティ
protocol プロトコル
system システム
weakness 弱点
frailty 脆弱性(身体的)

まとめ

以上のように、「脆弱性」の英訳には様々な選択肢があります。どのような脆弱性のときにどの英訳を使うべきかを理解することで、より正確なコミュニケーションが可能になります。具体的な文脈やニュアンスを考慮して正しい単語を選ぶようにしましょう。


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