「全部」は英語で何という?例文付きで解説!

「全部」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「全部」って英語でどう言うか考えたことありますか?日常会話でもよく使うこの言葉、英語ではどのように表現するのでしょうか?

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この記事では「全部」の英語訳をいくつか紹介し、それぞれの使い方やニュアンスを解説します。ぜひ参考にしてください!

「全部」の英語訳①all

「全部」を表現する際、最も一般的に使われるのが「all」です。この単語は、何かの集合全体を指すときに使います。
例文を見てみましょう。
① All the cookies are gone.(クッキーは全部なくなった。)
② She ate all the cake.(彼女はケーキを全部食べた。)
③ All of them are my friends.(彼らは全部私の友達です。)

「全部」の英語訳②everything

「everything」も「全部」を表す言葉として使われますが、こちらは物事や状況全体を指すときに用います。
例文をいくつか見てみましょう。
① Everything is ready for the party.(パーティーの準備は全部整った。)
② She told me everything.(彼女は私に全部話した。)
③ Everything went as planned.(全部計画通りに進んだ。)

「全部」の英語訳③entire

「entire」は「全体の」という意味で、「全部」を表現する際に使われます。特に、何か一つのまとまりを指すときに適しています。
例文を見てみましょう。
① I watched the entire movie.(映画を全部見た。)
② The entire team was excited.(チーム全員が興奮していた。)
③ She read the entire book in one day.(彼女はその本を一日で全部読んだ。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
all:集合全体を指す際に使われる。例:All the cookies are gone.(クッキーは全部なくなった。)
everything:物事や状況全体を指す際に用いる。例:Everything is ready for the party.(パーティーの準備は全部整った。)
entire:一つのまとまり全体を指す際に適している。例:I watched the entire movie.(映画を全部見た。)


「全部」を使う際によく用いられる表現

表現① all of a sudden

all of a suddenは「突然に」という意味の表現です。
例文:All of a sudden, it started raining.(突然、雨が降り始めた。)

表現② all in all

all in allは「全体として」という意味で使われます。
例文:All in all, it was a great trip.(全体として、素晴らしい旅行でした。)

「全部」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
all 全部
everything すべて
entire 全体の
whole 全体
complete 完全な

まとめ

「全部」を英語で表現する際には、文脈に応じて「all」「everything」「entire」などを使い分けることが重要です。集合全体を指す場合は「all」、物事や状況全体を指すときは「everything」、一つのまとまりを指す際には「entire」が適しています。これらの違いを理解して、適切に使いこなしてみましょう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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