「neither nor」の意味は?どのように使う?
英単語「neither nor」は、2つの選択肢のうちどちらも該当しないことを表現するフレーズです。例えば、「AもBもない」といった形で使用されます。この表現は、何かを否定するときに役立ちます。では、具体的な使い方を見ていきましょう。
「neither nor」の使い方
「neither nor」は、2つの選択肢がどちらも該当しないことを示すときに使います。これは、明確に何かを否定したいときに非常に便利です。少し難しいですが、慣れていくととても役に立つ表現ですよ。
例文:She is neither happy nor sad about the news.(彼女はその知らせに対して、喜んでも悲しんでもいない。)
例文:The book is neither interesting nor educational.(その本は面白くもなく、教育的でもない。)
例文:He can neither read nor write in Spanish.(彼はスペイン語で読むことも書くこともできない。)
実際の使用例
これまでに「neither nor」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you like the movie or the book better?
(映画と本、どちらが良かった?)
B: Honestly, I liked neither the movie nor the book. They were both quite dull.
(正直言って、映画も本も好きじゃなかった。どちらもかなり退屈だった。)
A: Oh, that’s disappointing!
(ああ、それは残念だね!)
「neither nor」と似ている単語・同じように使える単語
either or
「either or」は「どちらか一方」という意味があり、「neither nor」と反対の意味を持ちます。選択肢のうちどちらかを選ぶときに使用されます。
例文:You can choose either tea or coffee.(紅茶かコーヒーのどちらかを選べます。)
none of
「none of」は「~のうちどれもない」という意味で、複数の選択肢を全て否定する際に使われます。
例文:None of the students knew the answer.(生徒たちの誰も答えを知らなかった。)
それぞれの使い分け方
「neither nor」:2つの選択肢の両方を否定するときに使います。
「either or」:2つの選択肢のうちどちらかを選ぶときに使います。
「none of」:複数の選択肢を全て否定するときに使います。
「neither nor」を含む表現・熟語
「neither nor」は単独で使われることが多いですが、特定の表現や熟語の中には登場しません。しかし、文章中での使い方を工夫することで、より豊かな表現を作り出すことができます。
