英語の「some」は「少ない」から「多い」まで表せる

英語の some は、たいてい「いくつかの」という訳語で示されます。だいたい数個くらい?というニュアンスで画一的に捉えられがちですが、英語の some は文脈に応じて幅広い意味合いを持ちます。

「少し」「若干の」といった少量を指すこともあれば、言い方次第で「かなりの」「相当の」といった多量を指すこともあります。「そういう例もある」というニュアンスになることもあります。

基本的には「不特定少数」を指す語

数量を表す意味で用いられる場合、some は基本的には「いくつかの」に該当する意味合いで用いられます。「さほど多くない」および「不特定」という要素がポイントです。

some は肯定文で用いられ、否定文・疑問文の場合には any が同じ意味で用いられます。ただし、勧誘を意図する場合は疑問文でも some が使われるといった例外もあります。

some には肯定のニュアンスが含まれます(「ある」という点は基本的に疑われない)。そのため、文脈によっては、「~ということもある」と「そういう例もある」のような訳し方が適切な場合もあります。

Some were animals, some birds, and there were even a few flowers among them.
動物もいれば鳥もいて、中には花もいくつか混じっています

The victim’s families had been under some stress whilst the rescue was underway.
被害者の家族は、救急隊が到着するまでの間、相当なストレスにさらされていた

Some say one thing, some another.
こう言う人もいて、ああ言う人もいる


「some few」は「少し」「多少」程度

some few と言うと、some ではある(いくらかはある)けれど、かといって many と表現できるほど多くはない、という微妙な分量を表現できます。

対応する日本語は文脈によって変わりますが、「いくらかの」「多少の」といった訳し方が当てはまる場合が多いでしょう。

Some few of them came back.
彼らの幾人かは帰ってきた

「少し」が転じて「かなりたくさんの」という意味で用いられる場合もあります。皮肉めいた使い方で、文脈から判断する必要があります。


「some little」は結構な多量を指す

some little という表現は「かなりの」「相当の」というような多量を表現する言い方です。多くの場合、否定的な意味合いで用いられます。

She lingered for some little time.
彼女は長いこと居残っていたSome little choking vices emerged.
多くのむせぶような声が聞こえた

Some little birds are chirping. のような文では、some(何羽かの) + little birds (小鳥)です。混乱しないよう注意しましょう。





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