英語の住所(address)の書き方は、いざ宛先を書く段になると細々とした不明点がいくつも涌いてくる種類の話題です。さらに「言い方」となると数字の読み上げ方のような疑問も涌いてきます。
英語では住所は狭い範囲から拡大していくように記述します。多少の誤差は許容できる範囲内です。日本の住所を英語で書くにしても、特別に難しいということはなく、多少のミスを恐れる必要もありません。
より狭い範囲から書く、対象を特定できる情報から始める、という考え方は、英語全般に通じる部分です。その意味で、住所の書き方は英語の言語感覚を掴むよい材料でもあります。