目次
「そうすると」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「そうすると」を英語でどう表現すればよいか知っていますか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください!
「そうすると」の英語訳① then
「そうすると」の英語訳としてよく使われるのが「then」です。この「then」は、何かの結果として次に起こることを示すニュアンスがあります。例えば、以下のように使います。
「そうすると」の英語訳② in that case
「in that case」も「そうすると」として使うことができます。ただし、この表現は前提条件が変わった場合に次に起こることを示す際に使われます。以下の例を見てみましょう。
「そうすると」の英語訳③ therefore
「therefore」も「そうすると」と訳すことができますが、これは特に論理的な結果を示す際に使われます。以下の例を見てみましょう。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
then:次に起こることをシンプルに示す場合に使う。
例:First, mix the ingredients. Then, bake it for 30 minutes.(まず、材料を混ぜます。それから、30分間焼きます。)
in that case:前提条件が変わった場合に次に起こることを示す。
例:If it rains tomorrow, we can’t go hiking. In that case, let’s go to the museum.(明日雨が降ったら、ハイキングに行けないね。そうすると、美術館に行こう。)
therefore:論理的な結果を示す際に使う。
例:The project is behind schedule. Therefore, we need to work overtime.(プロジェクトが遅れている。そうすると、残業が必要だね。)
「そうすると」を使う際によく用いられる表現
表現① lead to
「lead to」は「何かが原因となって別のことが起こる」という意味です。
例文:This mistake could lead to bigger problems.(このミスが大きな問題につながるかもしれません。)
表現② result in
「result in」は何かの結果として起こることを示します。
例文:The changes in policy will result in increased efficiency.(政策の変更が効率の向上につながるでしょう。)
「そうすると」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
consequently | その結果 |
as a result | 結果として |
thus | したがって |
まとめ
いかがでしたか?「そうすると」を英語で表現する際には、文脈によって適切な単語を選ぶことが重要です。「then」は次に起こることをシンプルに示し、「in that case」は前提条件が変わった場合に使い、「therefore」は論理的な結果を示します。それぞれのニュアンスを理解して、適切に使い分けましょう。