「調子に乗る」は英語で何という?例文付きで解説!

「調子に乗る」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「調子に乗る」とはどんな意味か知っていますか?「調子に乗る」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「調子に乗る」の英語訳① get carried away

「調子に乗る」の英語訳としてよく使われるのが「get carried away」です。この「get carried away」には、興奮や感情に流されてしまうというニュアンスがあります。例えば友達との楽しい会話でつい話しすぎてしまうときに使います。

左の画像

I got carried away and forgot the time.
(調子に乗って時間を忘れちゃった。)
右の画像

That happens to me too!
(私もよくそうなるよ!)

「調子に乗る」の英語訳② get ahead of oneself

「get ahead of oneself」も「調子に乗る」として使うことができます。ただし、これは自分の能力や計画を過信してしまうという意味合いがあります。例えば、まだ結果が出ていないのに成功を確信しているときに使います。

左の画像

He is getting ahead of himself about the promotion.
(彼は昇進について調子に乗っている。)
右の画像

He hasn’t even had the interview yet!
(まだ面接もしてないのにね!)

「調子に乗る」の英語訳③ get cocky

「get cocky」も「調子に乗る」という意味で使われますが、これは特に自信過剰で傲慢な態度を示すときに使います。例えば、自分の成功を他人に見せびらかすときに使うことが多いです。

左の画像

Don’t get cocky just because you won one game.
(1回勝っただけで調子に乗るなよ。)
右の画像

I know, I need to stay humble.
(わかってる、謙虚でいなきゃね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

get carried away:興奮や感情に流されるという意味で、楽しい場面でつい話しすぎたり、行動しすぎたりする場合に使う。
例文:I got carried away and forgot the time.(調子に乗って時間を忘れちゃった。)

get ahead of oneself:自分の計画や能力を過信している状態を指し、まだ結果が出ていないのに成功を確信している場合に使う。
例文:He is getting ahead of himself about the promotion.(彼は昇進について調子に乗っている。)

get cocky:特に自信過剰で傲慢な態度を示す場合に使い、成功を他人に見せびらかすときに使うことが多い。
例文:Don’t get cocky just because you won one game.(1回勝っただけで調子に乗るなよ。)


「調子に乗る」を使う際によく用いられる表現

表現① stay humble

「stay humble」は「謙虚でいる」という意味の表現で、「調子に乗る」ことを避けるために使われることが多いです。
例文:You should stay humble no matter what.(どんな時でも謙虚でいるべきです。)

「調子に乗る」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
modest 控えめな
overconfident 自信過剰な
pride 誇り

まとめ

「調子に乗る」の英語訳には「get carried away」、「get ahead of oneself」、「get cocky」などがあります。それぞれのニュアンスや使われる文脈が異なるため、具体的な状況に応じて使い分けることが大切です。調子に乗らずに、常に謙虚でいることを心がけましょう。


englishcompany



WebRTCで無料英会話