image_103_1734314592250

英語「bear」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「bear」の意味は?どのように使う?

英単語「bear」には「我慢する」「生む」といった意味があります。また、名詞としては動物の「熊」を指します。ここでは、「bear」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

  • 我慢する
  • 生む

①「我慢する」の場合の使い方

「bear」には「我慢する」という意味があります。例えば、何か辛いことや苦しいことを耐え忍ぶ時に使われます。

例文:I can’t bear this noise any longer.(もうこの騒音には耐えられない。)
例文:She bears the burden of responsibility with grace.(彼女は責任という重荷を優雅に背負っている。)
例文:He bore the pain without complaining.(彼は痛みを不平を言わずに耐えた。)

②「生む」の場合の使い方

「bear」には「生む」という意味もあります。特に動物や人間が子どもを産むときに使われます。

例文:She is going to bear a child soon.(彼女はもうすぐ子どもを産む予定だ。)
例文:The wolf bore her cubs in the den.(その狼は巣穴で子供を産んだ。)
例文:The plant bears flowers in spring.(その植物は春に花を咲かせる。)

③「熊」の場合の使い方

名詞としての「bear」は「熊」を指します。動物の熊を表現する時に使われます。

例文:The bear hibernates during the winter.(その熊は冬眠します。)
例文:We saw a bear at the zoo.(私たちは動物園で熊を見ました。)
例文:Bears are known for their strength.(熊はその力強さで知られています。)


実際の使用例

これまでに「bear」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: How do you bear such a busy schedule?
(どうやってそんな忙しいスケジュールをこなしているの?)

B: I try to stay organized and take breaks!
(整理整頓を心がけて、休憩を取るようにしているよ!)

A: Look at that bear over there!
(あそこの熊を見て!)

B: Wow, it looks so big and fluffy!
(わあ、とても大きくてふわふわしているね!)


「bear」と似ている単語・同じように使える単語

tolerate

「tolerate」という単語も「我慢する」「耐える」という意味があり、「bear」と同様に使えます。しかし、「tolerate」は特に精神的な状況を我慢する際に用いられることが多いです。

例文:She can tolerate loud noises but prefers quiet.(彼女はうるさい音に耐えられるが、静かな方を好む。)

carry

「carry」は「運ぶ」という意味で、「bear」の「運ぶ」という意味に近い。ただし、「carry」は日常的な物理的な運搬に使われることが多い。

例文:He carried the groceries home.(彼は食料品を家に運んだ。)

それぞれの使い分け方

「bear」:一般的に耐えることや、特定の状況を指す時に使う。
「tolerate」:特に精神的な耐性を示すときに使用する。
「carry」:物理的に物を運ぶ場合に使う。

「bear」を含む表現・熟語

「bear」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① bear in mind(心に留める)
例文:Please bear in mind the deadline for this project.(このプロジェクトの締め切りを心に留めておいてください。)

② bear the brunt(矢面に立つ)
例文:Healthcare workers bear the brunt of the pandemic.(医療従事者はパンデミックの矢面に立っている。)

③ bear witness(証言する、証言をする)
例文:Several people were there to bear witness to the event.(その出来事を証言するために何人かの人々がそこにいた。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



englishcompany



WebRTCで無料英会話