「sweet」の意味は?どのように使う?
英単語「sweet」は、味や香りが心地よく、快い感覚を与える様子を表す言葉です。「甘い」「香りのよい」といった具体的な意味のほかに、「楽しい」「心地よい」といった感覚的な意味も持ちます。ここでは、「sweet」のさまざまな意味とその使い方について見ていきましょう。
- 甘い
- 香りのよい
- 楽しい
- 心地よい
①「甘い」「香りのよい」の場合の使い方
「sweet」には「甘い」という意味があります。これは、糖分を含んでいるものや、香りが心地よいものを指します。例えば、デザートやお花の芳香を表現するときに用いられます。
例文:The cake was sweet and delicious.(そのケーキは甘くて美味しかった。)
例文:She loves the sweet fragrance of roses.(彼女はバラの甘い香りが大好きだ。)
例文:The tea has a sweet aroma that is very relaxing.(そのお茶は甘い香りをしていてとてもリラックスできる。)
②「楽しい」「心地よい」の場合の使い方
「sweet」は、楽しい時間や心地よい状況を表現することもできます。友達との楽しい時間や、穏やかな雰囲気を楽しむ際に使われます。
例文:We had a sweet evening watching movies together.(私たちは映画を一緒に見て楽しい夜を過ごした。)
例文:Her voice has a sweet tone that soothes everyone.(彼女の声は心地よいトーンで、皆を和ませる。)
例文:It was sweet of him to help me with my homework.(彼が宿題を手伝ってくれたのは嬉しかった。)
実際の使用例
これまでに「sweet」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Do you want to try this sweet dessert?
(この甘いデザートを試してみたい?)
B: Yes, it looks delicious!
(うん、美味しそうだね!)
A: What a sweet gesture! He brought us flowers.
(なんて素敵な行動なの!彼が私たちに花を持ってきてくれたよ。)
B: That was really thoughtful of him.
(彼は本当に思いやりがあるね。)
「sweet」と似ている単語・同じように使える単語
pleasant
「pleasant」という単語も「心地よい」「快適な」という意味があり、「sweet」と同様に使えますが、特に雰囲気や状況の心地よさを強調する際に用いられます。
例文:The weather is pleasant today.(今日は天気が心地よいです。)
delightful
「delightful」は「楽しい」「とても喜ばしい」という意味で、「sweet」に近い使い方ができます。特に出来事や経験が楽しいことを強調するときに使われることが多いです。
例文:It was a delightful afternoon spent in the garden.(その庭での午後はとても楽しいものでした。)
それぞれの使い分け方
「sweet」:味や香りが心地よく、または状況が楽しいときに使います。
「pleasant」:心地よい雰囲気や状況を描写するときに使います。
「delightful」:特に出来事や経験が非常に楽しいときに使います。
「sweet」を含む表現・熟語
「sweet」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① sweet tooth(甘党)
例文:She has a sweet tooth and loves chocolates.(彼女は甘党で、チョコレートが大好きです。)
② sweet dreams(おやすみ、良い夢を)
例文:Goodnight, sweet dreams!(おやすみ、良い夢を見てね!)
③ sweet spot(物事が最も効果的な地点)
例文:He found the sweet spot on his new tennis racket.(彼は新しいテニスラケットの最適な打点を見つけた。)