「I think that ~」の think にニュアンスを加味する代替動詞4つ

think は「考える」と訳される動詞です。自分の意見を述べる場合には「I think that~」のように表現できます。

I think  (that) it’s okay.
いいと思うよ

しかしながら、考えにも自信の度合いの違いがあります。意見に強い自信(確信)があったり、逆に自信がなかったり、といったニュアンスを加えたい場合には、believefeelsupposeguess などの語で think を代替してみてみるとよいでしょう。

believe

believe は「信じる」と訳される動詞ですが、必ずしも「信仰」を意味するものではなく、むしろ「それが正しい事であると考える」というニュアンスを根幹とする語です。

自分の意見が正しいという自信がある場合、きっとそうだと強く考えているような場合、believe を使って「私はこう考える」と述べることができます。

I believe (that) she’s lying to me
ぜったい彼女はウソをついてると思う

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feel

feel は「感じる」と訳される動詞で、感性的・感覚的な部分に基づいて意見を述べる場合によく用いられます。feel を使って考えや意見を述べる場合、特に明確な具体的な根拠があるわけではなく、「なんとなくそう思う」というニュアンスを多く含みます。

I feel (that) she’s lying to me.
なんだか彼女はウソついてるように思う


suppose

suppose は「推測」の意味合いを持つ動詞で、ある程度の根拠に基づく推測、不確実ではないが圧倒的事実というわけでもない判断を述べる場合に使えます。

I suppose (that) she’s lying to me.
きっと彼女はウソをついているのだろう

guess

guess も suppose と同様の「推測」を表現する動詞ですが、suppose よりは口語的な表現で、さらに「根拠薄弱な」「当て推量」のニュアンスを含む場合があります。自分の意見を主張するニュアンスはだいぶ低いといえます。

 

I guess (that) she’s lying to me.
ひょっとして彼女はウソをついているのかも

think は最も汎用的な表現

think は「思う」という意味で使われる最も一般的な動詞です。根拠のある無しにかかわらず、確信・主張の度合いにかかわらず、幅広い場面で使えるニュートラルな表現です。

I think (that) she’s lying to me.
彼女はウソをついていると思う

確証があるなら事実として述べる

じゃあ十分に根拠があって確度100%の場合は? ――そのときは、 I think that 部分は不要でしょう。事実として表明しましょう。

She’s lying to me.
彼女はウソをついている


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