「平等」は英語で何という?例文付きで解説!

「平等」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「平等」について考えたことはありますか?「平等」を英語で表現する際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けを解説します。ぜひ参考にしてください。

「平等」の英語訳①equality

「平等」の英語訳としてよく使われるのが「equality」です。この「equality」には、すべての人が同じ権利や機会を持つというニュアンスがあります。主に社会的な文脈で使われることが多いです。具体的な例を見てみましょう。

左の画像

We should strive for gender equality in the workplace.
(職場での男女平等を目指すべきだ。)
右の画像

I completely agree with you.
(完全に同意します。)

「平等」の英語訳②equity

「equity」も「平等」として使うことができます。ただし、「equality」がすべての人に同じものを与えることを意味するのに対し、「equity」はそれぞれの人が必要とするものを与えるというニュアンスを含みます。特に教育や医療の分野で使われることが多いです。

左の画像

We need to focus on equity in education.
(教育における公平性に注目する必要がある。)
右の画像

That’s a great point.
(それは良い指摘だ。)

「平等」の英語訳③impartiality

「impartiality」もまた「平等」を表す言葉の一つです。この単語は、公平で偏りがない状態を指します。特に法律やメディアなど、公正な判断が求められる場面で使用されます。

左の画像

Journalists must maintain impartiality.
(ジャーナリストは公正さを保たなければならない。)
右の画像

That’s true for credible reporting.
(信頼できる報道にはそれが必要だね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

equality:すべての人に同じ権利や機会を与えることを意味し、主に社会的な文脈で使用される。
例文:We should strive for gender equality in the workplace.
(職場での男女平等を目指すべきだ。)

equity:それぞれの人が必要とするものを与えることを意味し、特に教育や医療の分野で使用される。
例文:We need to focus on equity in education.
(教育における公平性に注目する必要がある。)

impartiality:公平で偏りがない状態を指し、特に法律やメディアなど公正な判断が求められる場面で使用される。
例文:Journalists must maintain impartiality.
(ジャーナリストは公正さを保たなければならない。)


「平等」を使う際によく用いられる表現

表現① ensure equality

「ensure equality」は「平等を確保する」という意味の表現です。
例文:We must ensure equality for all members of society.(社会のすべてのメンバーに対して平等を確保しなければならない。)

表現② promote equity

「promote equity」は「公平性を促進する」という意味の表現です。
例文:Our organization aims to promote equity in healthcare.(我々の組織は医療における公平性を促進することを目指している。)

「平等」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
justice 正義
fairness 公正
rights 権利
opportunity 機会

まとめ
以上のように、「平等」を英語で表現する際にはいくつかの選択肢があります。それぞれの単語が持つニュアンスや適切な使用場面を理解することで、より効果的にコミュニケーションを図ることができます。ぜひ、この記事を参考にしてみてください。


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