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度は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「度」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「度」を英語で表現する際には、その使用する文脈に応じて様々な英語の単語が選択されます。この記事では、「度」の英語訳とその使い分けについて、具体的な例を交えながら解説します。日常会話から専門的な場面まで、幅広く使われる「度」の英語表現をマスターしましょう。


「度」の英語訳①: degree

温度や角度を表す「度」

「度」が温度や角度を表す場合、英語では「degree」を使用します。この用途での「degree」は、気温や物体の温度、または角度を示す際に頻繁に用いられる単語です。

例文①:It’s 30 degrees Celsius today.(今日は30度です。)
例文②:Water boils at 100 degrees Celsius.(水は100度で沸騰します。)
例文③:The angle of this triangle is 90 degrees.(この三角形の角度は90度です。)


「度」の英語訳②: time

回数を表す「度」

「度」が回数を意味する場合、英語では「time」やその複数形「times」が使われます。特定の行動や出来事が何回発生したかを示す際に、「time/times」を用います。

例文①:I’ve been to Japan three times.(私は日本に3度行ったことがあります。)
例文②:This is the first time I’ve tried sushi.(これは寿司を試した初めての度です。)
例文③:He called her five times yesterday.(彼は昨日、彼女に5度電話しました。)

「度」の英語訳③: extent

程度を表す「度」

「度」が程度や範囲を意味する場合には、「extent」が適切な英語訳となります。「extent」は、ある状態や事象がどの程度の範囲に及ぶかを表現する際に使用されます。

例文①:To what extent do you agree with this statement?(あなたはこの声明にどの程度同意しますか?)
例文②:The damage was extensive.(被害は大きな程度でした。)
例文③:He underestimated the extent of the work needed.(彼は必要な作業の程度を過小評価しました。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

このように、「度」を英語で表現する際には、文脈に応じて「degree」、「time/times」、「extent」のいずれかを選択します。温度や角度を示す場合は「degree」、回数を表す場合は「time/times」、程度や範囲を意味する場合には「extent」を使用することが一般的です。

「度」を使う際によく用いられる表現

表現①: by degrees

「by degrees」は徐々に、段階的にという意味の表現です。変化や進行が少しずつ起こる様子を表す際に用いられます。

例文:The weather is getting warmer by degrees.(天気が徐々に暖かくなっています。)

まとめ

本記事では、「度」の英語訳とその使い分けについて解説しました。「degree」、「time/times」、「extent」という三つの単語は、それぞれ異なる文脈で「度」を表現する際に選択されます。これらの英語訳を適切に使い分けることで、より正確かつ自然な英語表現が可能になります。


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