「不便」は英語で何という?例文付きで解説!

「不便」は英語で何と言えばよい?

日常生活で「不便」と感じること、ありますよね?この「不便」を英語で表現するには、どのような言葉を使えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「不便」の英語訳①inconvenience

不便の英語訳としてよく使われるのが「inconvenience」です。このinconvenienceは、何かがスムーズにいかない、手間がかかるというニュアンスがあります。日常生活やビジネスシーンで使われることが多いですね。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The train delay caused a lot of inconvenience.(電車の遅延が多くの不便を引き起こしました。)
②It’s an inconvenience to have to drive so far for groceries.(食料品を買うために遠くまで運転するのは不便です。)
③I apologize for any inconvenience this may cause.(これが引き起こすかもしれない不便についてお詫び申し上げます。)

「不便」の英語訳②awkward

awkwardも「不便」として使うことができます。ただし、inconvenienceが一般的な不便さを指すのに対して、awkwardは使いにくさや不自然さを含んだ不便さを表します。特に、物理的な使いにくさや状況の不自然さを指す場面で使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The layout of the kitchen is quite awkward.(キッチンのレイアウトはかなり不便です。)
②It’s awkward to carry this large suitcase.(この大きなスーツケースを運ぶのは不便です。)
③The conversation was awkward and uncomfortable.(その会話は不自然で不便でした。)

「不便」の英語訳③unhandy

unhandyも「不便」として使うことができます。この言葉は特に、物や道具が使いにくい、扱いにくいという意味合いがあります。日常のちょっとした不便さを表現するのに適しています。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①This tool is unhandy for small repairs.(この道具は小さな修理には不便です。)
②The unhandy design makes it difficult to use.(不便なデザインのため、使いにくいです。)
③The phone’s size is unhandy for one-handed use.(その電話のサイズは片手での使用には不便です。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
inconvenience:一般的な不便さを指し、日常生活やビジネスで広く使われる。例:The train delay caused a lot of inconvenience.
awkward:物理的な使いにくさや状況の不自然さを指す。例:The layout of the kitchen is quite awkward.
unhandy:特に物や道具が使いにくい、扱いにくいことを表す。例:This tool is unhandy for small repairs.


「不便」を使う際によく用いられる表現

表現① cause inconvenience

cause inconvenienceは不便を引き起こすという意味の表現です。
例文:The road construction caused inconvenience to drivers.(道路工事が運転手に不便を引き起こしました。)

表現② inconvenient situation

inconvenient situationは不便な状況という意味の表現です。
例文:We found ourselves in an inconvenient situation when the car broke down.(車が故障したとき、私たちは不便な状況に陥りました。)

「不便」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
hassle 面倒
difficulty 困難
trouble 問題
burden 負担

まとめ

「不便」を英語で表現する際には、状況やニュアンスに応じて適切な単語を選ぶことが重要です。一般的な不便さには「inconvenience」、使いにくさや不自然さには「awkward」、道具の扱いにくさには「unhandy」を使います。それぞれの単語が持つ微妙なニュアンスを理解することで、より正確なコミュニケーションが可能になります。




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