合計は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「合計」は英語で何と言えばよい?

「合計」という言葉は、数値を加算して得られる総額や総数を指す際に用いられます。英語でこの概念を表す際には、いくつかの表現があります。この記事では、それぞれの英語訳とその使い分けについて、具体的な例文と共に解説していきます。


「合計」の英語訳① total

最も一般的な「合計」の英語訳は「total」です。この単語は、金額や数値の総和を表す際によく使われます。特に、買い物のレシートや会計の文脈で頻繁に目にすることでしょう。

例文①: Your total is $78.50. (合計は78ドル50セントです。)

例文②: The total number of participants reached 200. (参加者の合計数は200人に達しました。)

例文③: Please, add these figures to get the total amount. (これらの数字を加えて合計額を出してください。)


「合計」の英語訳② sum

「sum」は数学的な文脈でよく使用される単語で、複数の数値の合計を指します。算数や数学の問題で、いくつかの数を合わせるときに使われることが多いです。

例文①: The sum of 7 and 3 is 10. (7と3の合計は10です。)

例文②: He calculated the sum of all expenses for the trip. (彼は旅行の全ての費用の合計を計算しました。)

例文③: Find the sum of these three numbers. (これら3つの数字の合計を求めなさい。)

「合計」の英語訳③ aggregate

「aggregate」は、全体としての合計を指すときに用いられることがあります。スポーツのスコアや統計データを扱う際に見かけることがあるでしょう。

例文①: The team won with an aggregate score of 5-3. (そのチームは合計スコア5対3で勝利しました。)

例文②: The aggregate data shows an increase in sales. (合計データは売上の増加を示しています。)

例文③: Aggregate demand in the economy is rising. (経済における総需要が上昇しています。)

「合計」の英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここでは、上述した「合計」の英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。これを参考にして、適切な単語を選ぶ際の手助けにしてください。

total:一般的な総和を指す際に使用される。

sum:数学的な合計や、具体的な数値の加算結果を指す際に使用される。

aggregate:全体としての合計を指す際に使用される、やや専門的な文脈で使われることが多い。

「合計」を使う際によく用いられる表現

表現① calculate the total

「calculate the total」とは、合計を計算するという意味の表現です。特に、数値を合算して最終的な総額や総数を求める際に用いられます。

例文: Calculate the total of these items. (これらのアイテムの合計を計算してください。)

表現② grand total

「grand total」とは、最終的な大きな合計を意味する表現です。複数の小計を合わせた後の、最後の総合計を指す際に使われます。

例文: The grand total for our monthly expenses is $3,200. (私たちの月間支出の総合計は3,200ドルです。)

まとめ

この記事では、「合計」という日本語を英語に訳す際の様々な表現とその文脈について解説しました。これらの情報を参考にしながら、状況に応じた最適な単語を選択してください。日常生活やビジネスシーンでのコミュニケーションが、よりスムーズになるはずです。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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