「範囲」は英語で何という?例文付きで解説!

「範囲」は英語で何と言えばよい?

「範囲」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「範囲」の英語訳①range

「範囲」の英語訳として一般的に使われるのが「range」です。この「range」には「広がり」や「領域」というニュアンスがあり、特定のエリアや範囲を指す際に使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

The range of temperatures this week is quite wide.
(今週の気温の範囲はかなり広い。)
右の画像

Yes, it goes from very cold to quite warm.
(そうだね、とても寒いところからかなり暖かいところまであるね。)

「範囲」の英語訳②scope

「scope」も「範囲」として使うことができます。ただし、「scope」は特定の活動や研究、プロジェクトの範囲を指す際に使われることが多いです。
例文を見てみましょう。

左の画像

The scope of this project is limited to the marketing department.
(このプロジェクトの範囲はマーケティング部門に限定されている。)
右の画像

That makes sense, given our current resources.
(それは現在の資源を考えると理にかなっているね。)

「範囲」の英語訳③extent

「extent」も「範囲」として頻繁に使われます。「extent」は主に何かの広がりや程度を表す際に使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

The extent of the damage was surprising.
(被害の範囲は驚くべきものだった。)
右の画像

Yes, it was much larger than we expected.
(そうだね、予想以上に大きかった。)

「範囲」の英語訳④area

「area」もまた「範囲」として使われることがあります。これは特定の物理的な場所や領域を指す際に使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

The area around the park is beautiful in spring.
(公園周辺の範囲は春に美しい。)
右の画像

I agree, the flowers are in full bloom.
(同感だよ、花が満開だね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

range:特定のエリアや領域の広がりを指す際に使われる。
scope:特定の活動や研究、プロジェクトの範囲を指す。
extent:何かの広がりや程度を表す際に使われる。
area:特定の物理的な場所や領域を指す。


「範囲」を使う際によく用いられる表現

表現① within the range of

「within the range of」は「~の範囲内で」という意味の表現です。
例文:The price is within the range of what I can afford.(価格は私が負担できる範囲内です。)

表現② beyond the scope of

「beyond the scope of」は「~の範囲を超えて」という意味の表現です。
例文:This issue is beyond the scope of our current project.(この問題は現在のプロジェクトの範囲を超えています。)

「範囲」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
limit 限界
boundary 境界
territory 領土
parameter パラメータ

まとめ

「範囲」を英語で表現する際には、文脈や用途によって適切な単語を選ぶことが重要です。「range」は広がりや領域を、「scope」は特定の活動やプロジェクトの範囲を、「extent」は広がりや程度を、「area」は物理的な場所や領域を指す際に使うとよいでしょう。それぞれのニュアンスを理解し、適切に使い分けることで、より正確なコミュニケーションが可能になります。




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