「以外に」は英語で何と言えばよい?
「以外に」という言葉、日常会話でよく使いますよね?英語で表現するにはどうすればいいのでしょうか?
「以外に」の英語訳①besides
「besides」は「以外に」を表現する際によく使われる単語です。この言葉は、何かに加えて他のものを示すときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① I have no plans besides studying.(勉強以外に予定はありません。)
② Besides English, she speaks Spanish.(英語以外に、彼女はスペイン語を話します。)
③ There is nothing to do besides waiting.(待つ以外にすることはありません。)
「以外に」の英語訳②except for
「except for」も「以外に」として使うことができます。この表現は、特定のものを除外する際に用いられます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Everyone was present except for John.(ジョン以外は全員出席していました。)
② I like all fruits except for bananas.(バナナ以外のすべての果物が好きです。)
③ The store is open every day except for Sundays.(日曜日以外は毎日営業しています。)
「以外に」の英語訳③apart from
「apart from」も「以外に」を表現するのに適した言葉です。この表現は、何かを除いて考えるときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Apart from the weather, the trip was perfect.(天気以外に、旅行は完璧でした。)
② She has no hobbies apart from reading.(読書以外に趣味はありません。)
③ Apart from his salary, he receives bonuses.(給料以外に、彼はボーナスを受け取ります。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
besides:何かに加えて他のものを示すときに使用。例:I have no plans besides studying.(勉強以外に予定はありません。)
except for:特定のものを除外する際に使用。例:Everyone was present except for John.(ジョン以外は全員出席していました。)
apart from:何かを除いて考えるときに使用。例:Apart from the weather, the trip was perfect.(天気以外に、旅行は完璧でした。)
「以外に」を使う際によく用いられる表現
表現① in addition to
「in addition to」は「以外に」の意味で使われ、何かに加えて他のものを示します。
例文:In addition to his job, he volunteers.(仕事以外に、彼はボランティアをしています。)
表現② other than
「other than」は「以外に」の意味で使われ、特定のものを除外して示します。
例文:I don’t know anyone other than him.(彼以外に誰も知りません。)
「以外に」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
besides | 加えて |
except | 除いて |
apart | 離れて |
other | 他の |
まとめ
「以外に」を英語で表現する際には、文脈に応じて「besides」「except for」「apart from」などを使い分けることが重要です。それぞれの言葉には微妙なニュアンスの違いがあるため、適切な場面で使うことで、より自然な英語表現が可能になります。ぜひ、これらの表現を活用してみてください!