「一体感」は英語で何という?例文付きで解説!

「一体感」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「一体感」を感じたことはありますか?仲間と一緒にいるときや、何かを成し遂げたときに感じるあの感覚です。「一体感」を英語で表現する際に、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「一体感」の英語訳①sense of unity

「一体感」を表す英語として「sense of unity」がよく使われます。この表現は、グループやチームが一つのまとまりとして感じられる状態を指します。例えば、スポーツチームが試合に勝ったときに感じる一体感にぴったりです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The team felt a strong sense of unity after winning the championship.(チームは優勝後、強い一体感を感じた。)
②The sense of unity among the volunteers was inspiring.(ボランティアの間の一体感は感動的だった。)
③A sense of unity is crucial for successful collaboration.(成功するための協力には一体感が重要だ。)

「一体感」の英語訳②cohesion

「cohesion」も「一体感」を表す際に使われます。この単語は、個々の要素がしっかりと結びついている状態を示します。特に、組織やグループが一丸となっている様子を表現するのに適しています。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The cohesion of the group was evident during the project.(プロジェクト中、グループの一体感は明らかだった。)
②Cohesion within the team improved their performance.(チーム内の一体感が彼らのパフォーマンスを向上させた。)
③Effective leadership can enhance group cohesion.(効果的なリーダーシップはグループの一体感を高めることができる。)

「一体感」の英語訳③togetherness

「togetherness」は、特に親密さや友情を伴う一体感を表現する際に使われます。この言葉は、家族や友人との絆を強調したいときにぴったりです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①Family gatherings often bring a sense of togetherness.(家族の集まりはしばしば一体感をもたらす。)
②The festival created a feeling of togetherness among the community.(祭りは地域社会に一体感を生み出した。)
③Togetherness is important for building strong relationships.(強い関係を築くためには一体感が重要だ。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
sense of unity:チームやグループが一つのまとまりとして感じられる状態。スポーツやプロジェクトでの使用が一般的。
cohesion:個々の要素がしっかりと結びついている状態。組織やグループの結束を強調する際に使われる。
togetherness:親密さや友情を伴う一体感。家族や友人との絆を強調したいときに適している。


「一体感」を使う際によく用いられる表現

表現① foster unity

foster unityは一体感を育むという意味の表現です。
例文:The leader worked hard to foster unity within the team.(リーダーはチーム内の一体感を育むために努力した。)

表現② build cohesion

build cohesionは結束を築くという意味の表現です。
例文:The manager’s goal was to build cohesion among the staff.(マネージャーの目標はスタッフの間に結束を築くことだった。)

「一体感」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
collaboration 協力
harmony 調和
bond
solidarity 連帯

まとめ

「一体感」を英語で表現する際には、状況や文脈に応じて「sense of unity」「cohesion」「togetherness」などの言葉を使い分けることが重要です。それぞれの単語が持つ微妙なニュアンスを理解し、適切に使いこなすことで、より豊かなコミュニケーションが可能になります。ぜひ、これらの表現を活用して、あなたの英語力をさらに高めてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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