目次
「言われている」は英語で何と言えばよい?
日常会話やビジネスシーンでよく耳にする「言われている」という表現。英語ではどのように表現するのでしょうか?
「言われている」の英語訳①is said to be
「言われている」の最も一般的な英語訳は「is said to be」です。この表現は、何かが一般的に信じられていることや、広く受け入れられている意見を述べる際に使われます。
例文をいくつか見てみましょう。
①The building is said to be haunted.(その建物は幽霊が出ると言われている。)
②He is said to be a great leader.(彼は偉大な指導者だと言われている。)
③This dish is said to be very spicy.(この料理はとても辛いと言われている。)
「言われている」の英語訳②is believed to be
「is believed to be」も「言われている」として使われます。この表現は、信念や信仰に基づいている場合に適しています。
例文をいくつか見てみましょう。
①The artifact is believed to be over 500 years old.(その工芸品は500年以上前のものだと言われている。)
②She is believed to be the best candidate for the job.(彼女はその仕事に最適な候補者だと言われている。)
③The planet is believed to be capable of supporting life.(その惑星は生命を維持できると言われている。)
「言われている」の英語訳③is rumored to be
「is rumored to be」は「言われている」という表現の中でも、特に噂に基づく情報を伝えるときに使われます。
例文をいくつか見てみましょう。
①The actor is rumored to be dating a famous singer.(その俳優は有名な歌手と付き合っていると言われている。)
②The company is rumored to be launching a new product.(その会社は新製品を発売すると言われている。)
③The book is rumored to be adapted into a movie.(その本は映画化されると言われている。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
is said to be:一般的に信じられていることを表現する際に使用。
is believed to be:信念や信仰に基づく情報を伝えるときに使われる。
is rumored to be:噂に基づく情報を伝える際に適している。
「言われている」を使う際によく用いられる表現
表現① is thought to be
is thought to beは「考えられている」という意味の表現です。
例文:The solution is thought to be effective.(その解決策は効果的だと考えられている。)
表現② is considered to be
is considered to beは「見なされている」という意味で、評価や判断に基づく場合に使われます。
例文:The painting is considered to be a masterpiece.(その絵画は傑作と見なされている。)
「言われている」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
rumor | 噂 |
belief | 信念 |
consideration | 考慮 |
thought | 考え |
まとめ
「言われている」という表現は、英語ではさまざまなニュアンスを持つ表現で翻訳できます。一般的な意見を述べるときは「is said to be」、信念に基づく場合は「is believed to be」、噂を伝える際には「is rumored to be」を使い分けましょう。これらの表現を使いこなすことで、より正確で効果的なコミュニケーションが可能になります!