「結論から言うと」は英語で何という?例文付きで解説!

「結論から言うと」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「結論から言うと」という表現を使ったことがありますか?議論や説明の最後に使うことが多いこのフレーズ、英語ではどのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。ぜひ参考にしてください。

「結論から言うと」の英語訳① in conclusion

「結論から言うと」の英語訳として頻繁に使われるのが「in conclusion」です。このフレーズには、議論や説明の終わりにまとめの言葉として使うニュアンスがあります。主にフォーマルな場面で使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

In conclusion, we should invest more in renewable energy.
(結論から言うと、私たちは再生可能エネルギーにもっと投資すべきです。)
右の画像

I completely agree with you.
(完全に同意します。)

「結論から言うと」の英語訳② to sum up

「to sum up」も「結論から言うと」として使うことができます。このフレーズは、話の要点をまとめる際に使用され、カジュアルな場面でも使われることが多いです。
例文を見てみましょう。

左の画像

To sum up, we need to improve our customer service.
(結論から言うと、私たちは顧客サービスを改善する必要があります。)
右の画像

That’s a good point.
(それは良い指摘です。)

「結論から言うと」の英語訳③ all in all

「all in all」もまた、「結論から言うと」の意味で使うことができます。この表現は、全体的なまとめや評価をするときに使われ、カジュアルな会話でも利用されます。
例文を見てみましょう。

左の画像

All in all, it was a successful event.
(結論から言うと、それは成功したイベントでした。)
右の画像

Yes, everyone seemed happy.
(はい、みんなが満足していたようです。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
in conclusion:フォーマルな場面で使われ、議論や説明のまとめとして適しています。
to sum up:カジュアルな場面でも使われ、話の要点を簡潔にまとめる際に使用されます。
all in all:全体的な評価やまとめとして使われ、カジュアルな会話にも適しています。


「結論から言うと」を使う際によく用いられる表現

表現① in summary

「in summary」は「要するに」という意味の表現です。
例文:In summary, we need to revise our strategy.(要するに、私たちは戦略を見直す必要があります。)

表現② to conclude

「to conclude」は「結論として」という意味の表現です。
例文:To conclude, we should allocate more resources to this project.(結論として、このプロジェクトにもっとリソースを割り当てるべきです。)

「結論から言うと」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
summary 要約
conclusion 結論
overall 全体的に
essentially 本質的に

まとめ

いかがでしたか?「結論から言うと」という表現を英語で使う際には、文脈やニュアンスに応じて適切なフレーズを選ぶことが大切です。フォーマルな場面では「in conclusion」、カジュアルな場面では「to sum up」や「all in all」を使うと良いでしょう。ぜひ、これらの表現を使い分けてみてください。




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