「間取り」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「間取り」を考えるとき、どんなことを重視しますか?部屋の広さや配置、日当たりなど、いろいろありますよね。「間取り」を英語で表現するにはどうすれば良いのでしょうか?
「間取り」の英語訳①floor plan
「間取り」の英語訳として最も一般的なのが「floor plan」です。この表現は、建物や部屋の配置図を指します。例えば、新しい家を建てるときや不動産を探すときに使われることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The architect showed us the floor plan of the new house.(建築家は新しい家の間取りを見せてくれました。)
②We need to decide on the floor plan before construction begins.(建設が始まる前に間取りを決める必要があります。)
③The floor plan includes three bedrooms and two bathrooms.(間取りには3つの寝室と2つのバスルームが含まれています。)
「間取り」の英語訳②layout
「layout」も「間取り」として使うことができます。floor planが具体的な図面を指すのに対し、layoutは部屋や家具の配置全般を指すことが多いです。インテリアデザインやオフィスの配置を考える際に使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The layout of the living room is very spacious.(リビングルームの間取りはとても広々としています。)
②We are considering a new layout for the office to improve efficiency.(効率を上げるためにオフィスの新しい間取りを検討しています。)
③The layout of the kitchen allows for easy movement.(キッチンの間取りは動きやすさを考慮しています。)
「間取り」の英語訳③room arrangement
「room arrangement」は部屋の配置や並びを指す表現です。特に、家具の配置や部屋の使い方に焦点を当てる際に使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The room arrangement makes it easy to host guests.(部屋の配置はゲストを招くのに適しています。)
②We changed the room arrangement to create more space.(より多くのスペースを作るために部屋の配置を変更しました。)
③The room arrangement maximizes natural light.(部屋の配置は自然光を最大限に活かしています。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
floor plan:具体的な建物や部屋の配置図を指し、建築や不動産の文脈で使われる。誤ってlayoutと混同すると、図面がない場合に誤解を招くことがある。
layout:部屋や家具の配置全般を指し、インテリアデザインやオフィスの配置で使われる。具体的な図面を指す場合には不適切。
room arrangement:家具の配置や部屋の使い方に焦点を当てる表現で、家庭内やイベントのセッティングでよく使われる。floor planと混同すると、図面が必要な場合に誤解を招く。
「間取り」を使う際によく用いられる表現
表現① design a layout
design a layoutは、間取りをデザインするという意味の表現です。
例文:We hired a professional to design the layout of our new office.(新しいオフィスの間取りをデザインするためにプロを雇いました。)
表現② plan a floor plan
plan a floor planは、間取りを計画するという意味の表現です。
例文:The team met to plan the floor plan for the new building.(チームは新しい建物の間取りを計画するために集まりました。)
「間取り」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
architect | 建築家 |
construction | 建設 |
efficiency | 効率 |
spacious | 広々とした |
natural light | 自然光 |
まとめ
「間取り」の英語訳には、具体的な図面を指す「floor plan」、部屋や家具の配置全般を指す「layout」、家具の配置や部屋の使い方に焦点を当てる「room arrangement」があります。それぞれのニュアンスや文脈の違いを理解して、適切に使い分けましょう!