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持って行くは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「持って行く」は英語で何と言えばよい?

「持って行く」という日本語の表現は、英語では様々な言い方があります。この記事では、その英訳と使い分けについて、具体的な例文と共に詳しく解説していきます。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われるフレーズなので、ぜひこの機会にマスターしましょう。

「持って行く」の英語訳①take

「持って行く」の最も一般的な英語訳は「take」です。この単語は、物理的に何かを持って別の場所へ移動するという基本的な意味を持ちます。日常生活の中で頻繁に使用される表現で、シンプルで覚えやすいです。

例文①:I’ll take the documents to the meeting.(書類を会議に持って行きます。)
例文②:Don’t forget to take your umbrella.(傘を持って行くのを忘れないでください。)
例文③:Can you take this gift to John’s party?(このプレゼントをジョンのパーティーに持って行ってくれる?)

「持って行く」の英語訳②bring

「bring」は「take」と同様に物を持って行くという意味を持ちますが、話者の立場や目的地が自分のいる位置や自分の関連する場所である場合に使われることが多いです。たとえば、自宅に友人を招いて、その友人に何かを持ってきてもらうよう頼む際に「bring」を使用します。

例文①:Please bring your own drinks to the party.(パーティーには自分の飲み物を持ってきてください。)
例文②:She will bring her expertise to our team.(彼女は私たちのチームにその専門知識を持ち込むでしょう。)
例文③:Can you bring the book back to the library?(その本を図書館に持って帰ってくれますか?)

「持って行く」の英語訳③carry

「carry」は手や肩などで物を持ち運ぶという意味を持ちます。重いものや大きなものを運ぶ際によく用いられる表現です。また、長距離を移動する際にも使われることがあります。

例文①:He carried the suitcase up the stairs.(彼はスーツケースを階段を上って運びました。)
例文②:The truck carries goods across the country.(トラックは国を横断して商品を運びます。)
例文③:She carried the baby in her arms.(彼女は赤ちゃんを腕に抱いて運びました。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

これまでに挙げた英語訳にはそれぞれ微妙なニュアンスの違いがあります。ここでは、それぞれの単語がどのような状況で使われるのかを簡潔にまとめてみましょう。

take:一般的に物を持って別の場所へ移動する際に使用される。

bring:話者の立場や目的地が自分のいる位置や関連する場所である場合に適している。

carry:重いものや大きなものを運ぶ際、または長距離を移動する際に用いられる。


「持って行く」を使う際によく用いられる表現

表現① take along

「take along」は「持って行く」という意味で、特に何かを連れて行く、同伴するというニュアンスがあります。人を連れて行く場合や、必要な物を持って行く場合に使われます。

例文:I’ll take my camera along on the trip.(旅行にカメラを持って行きます。)

表現② pack up

「pack up」は荷物をまとめる、パッキングするという意味で、「持って行く」の前段階を表す表現です。旅行や引っ越しの際に荷物を準備することを指します。

例文:We need to pack up before we leave.(出発する前に荷造りをしなければなりません。)

まとめ

英語で「持って行く」を表現するには、状況に応じて「take」、「bring」、「carry」などの単語を使い分けることが大切です。また、「take along」や「pack up」といった関連表現も覚えておくと、より豊かな表現が可能になります。この記事が、英語で「持って行く」を使いこなすための参考になれば幸いです。


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