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匂いは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

匂いは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「匂い」を英語で表現する方法は、その匂いの種類や文脈によって異なります。この記事では、「匂い」の英語での表現方法と、それぞれの使い分けについて詳しく解説します。日常生活でよく遭遇する匂いから、特定の状況で感じる匂いまで、多岐にわたる例を挙げて説明するので、ぜひ参考にしてください。


「匂い」の英語訳①scent

「匂い」の英語訳①scent

scentは、主に心地よい匂いや特定の物の匂いを指す際に使用されます。香水や花など、魅力的な匂いに対してよく用いられる表現です。
例文①:The scent of roses filled the room. (部屋中にバラの香りが広がった。)
例文②:She wears a scent that reminds me of summer. (彼女は夏を思い出させる香水をつけている。)
例文③:I love the scent of freshly baked bread. (焼きたてのパンの香りが大好きだ。)

「匂い」の英語訳②smell

smellは、良い匂いも悪い匂いも含め、あらゆる種類の匂いを指す一般的な表現です。文脈によっては、不快な匂いを指すこともあります。
例文①:The smell of coffee in the morning is the best. (朝のコーヒーの匂いは最高だ。)
例文②:There is a strange smell coming from the kitchen. (台所から変な匂いがしてくる。)
例文③:I can smell something burning. (何かが焼けている匂いがする。)

「匂い」の英語訳③aroma

aromaは、特に食べ物や飲み物に関連する、心地よい匂いを指す際に適した言葉です。料理やコーヒーなど、味覚を刺激するような匂いに対して使われます。
例文①:The aroma of freshly ground coffee beans is irresistible. (新鮮なコーヒー豆の香りは抗しがたい。)
例文②:I love the aroma of spices in Indian cuisine. (インド料理のスパイスの香りが大好きだ。)
例文③:The aroma of the soup made me hungry. (そのスープの香りでお腹が空いてきた。)

「匂い」の英語訳④odor

odorは、主に不快な匂いを指す際に使用されることが多い言葉です。しかし、中立的な文脈や科学的な文脈では、単に匂いを指す場合もあります。
例文①:The odor of rotten eggs is unbearable. (腐った卵の匂いは耐えられない。)
例文②:This chemical has a distinct odor. (この化学物質には特有の匂いがある。)
例文③:I detected an odor of gas and called the emergency services. (ガスの匂いを感じ取り、緊急サービスに電話した。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

scent:心地よい、魅力的な匂いに用いられる。
smell:良い匂いも悪い匂いも含め、あらゆる匂いを指す一般的な表現。
aroma:食べ物や飲み物に関連する、心地よい匂いに適した言葉。
odor:主に不快な匂いを指すが、中立的な文脈では単に匂いを指すこともある。

「匂い」を使う際によく用いられる表現

表現① emit a smell

emit a smellは、「匂いを発する」という意味の表現です。
例文:The factory emits a foul smell at night. (その工場は夜になると不快な匂いを発する。)

表現② catch a whiff of

catch a whiff ofは、「ふとした匂いを感じ取る」という意味の表現です。
例文:I caught a whiff of perfume as she walked by. (彼女が通り過ぎた時、ふと香水の匂いを感じた。)

まとめ

この記事では、「匂い」を英語で表現する際の主な言葉とその使い分けについて解説しました。scent, smell, aroma, odorという4つの言葉は、それぞれ異なるニュアンスと文脈で使用されます。日常生活で「匂い」を英語で表現する機会がある際には、この記事が役立つことを願っています。


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